ブレイク・ライヴリー、黙示録後を描く新作スリラー映画に主演決定 ─ 「ストレンジャー・シングス」製作者と共同プロデュース

『ロスト・バケーション』(2016)『シンプル・フェイバー』(2018)の女優ブレイク・ライヴリーが、Netflix製作のスリラー映画『Dark Days at the Magna Carta(原題)』で主演・プロデュースを務めることがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。
『Dark Days at the Magna Carta』は黙示録後の世界を舞台に、家族を守りながら必死に生き抜こうと奮闘する女性を描いた物語。2019年末頃から物語のコンセプト作りが開始されていたという本作は、アメリカにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を踏まえて、内容が定まったとのこと。とはいえ、決して同様の感染症を描いている訳ではなく、あくまでも家族との「孤立」や「強い絆」をテーマとして掲げた作品になるようだ。また、本作は3部作として構想が練られているという。
脚本は、Netflixドラマ「ウィッチャー」(2019-)に製作アシスタントとして参加していたマイケル・ペイズリーが務める。製作にはライヴリーのほか、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)『ナイト・ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィが就任。ちなみに、レヴィはライヴリーの夫で俳優のライアン・レイノルズ主演『フリー・ガイ』の監督も務めている。なお、本作の監督や製作時期などは不明だ。
ブレイク・ライヴリーは、世界中で社会現象を巻き起こしたドラマ「ゴシップガール」(2007-2012)の主人公セリーナ役で一躍有名となった。その後、ベン・アフレック主演・監督『ザ・タウン』や、DCコミックス『グリーン・ランタン』(2011)ウディ・アレン監督『カフェ・ソサエティ』(2016)ポール・フェイグ監督『シンプル・フェイバー』などの話題作に相次いで出演している。
Source: The Hollywood Reporter