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『デッド・ドント・ダイ』TOHOシネマズ 日比谷で先行上映決定 ─ ジム・ジャームッシュ監督から日本のファンにメッセージ

デッド・ドント・ダイ
©2019 Image ElevenProductions,Inc. All Rights Reserved.

ビル・マーレイ&アダム・ドライバー主演、鬼才ジム・ジャームッシュ監督による初めてのゾンビ映画『デッド・ドント・ダイ』が、2020年4月3日(金)の公開に先がけて、3月27日(金)より TOHOシネマズ日比谷にて先行上映されることが決定した。あわせて、ジャームッシュ監督から日本のファンへの特別メッセージも到着している。

“インディーズ映画の雄”として80年代から活躍し、日本でも初期3部作が大手ブランドの T シャツに使用されるなどミニシアター・ムーブメントの代名詞となったジャームッシュ監督。映画を超え、ファッションや音楽など世界のカルチャーに影響を与え続けてきた監督は、アダム・ドライバーや永瀬正敏が出演した前作『パターソン』(2016)が日本で異例の大ヒットを記録。現代の若者にも熱狂的に迎えられ、圧倒的な支持を得た。

ジム・ジャームッシュ監督コメント全文

日本のムービー・ラバーズへ
こんな大変な状況だからこそ、私の感謝と今の気持ちを送ります。
日本の皆さん、いつも変わらぬサポート、本当にありがとうございます。
私の新作「デッド・ドント・ダイ」を観てもらえたらと思います。
もちろん、安全には気をつけて!危険を犯さず、くれぐれも常識的、そしてクールに!
クスッと笑えるユーモアと素晴らしいキャストを楽しんで頂けると思います。そして、たくさんのジョークの中に組み込まれた、メッセージを受け取ってほしい。
映画は、時に新しい視点で世界を見るための方法を観客に与えてくれます。
私たちは、この世界で共に生きています。こんな時期だからこそ、自分自身、そしてお互いに気を遣い、大切にしよう。

ジム・ジャームッシュ

『デッド・ドント・ダイ』先行上映

先行上映期間 2020年3月27日(金)~4月2日(木)
料金 通常料金にて
詳細 映画公式サイト劇場サイト
デッド・ドント・ダイ
©2019 Image Eleven Productions Inc. All Rights Reserved

アメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしい影が……。たった3人だけの警察署で働くロバートソン署長とピーターソン巡査は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。墓場から死者たちが次々と蘇り、町に溢れはじめる。どうやら彼らは生前の活動に引き寄せられているようなのだ。そこに救世主のごとく現れたのが、日本刀を携えた葬儀屋のゼルダ。一同は増殖しつづけるゾンビたちに立ち向かうが、最後に待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か。

主演は『ゴーストバスターズ』『ゾンビランド』などでホラーコメディは十八番、ジャームッシュ監督とは3度目のタッグとなる名優ビル・マーレイと、『スター・ウォーズ』シリーズや『マリッジ・ストーリー』(2019)のアダム・ドライバー。監督の前作『パターソン』に続いての再タッグとなる。共演者にはティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツら“ジャームッシュ常連組”から、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズほか豪華キャストが集結。ロックミュージシャンのイギー・ポップ、公私ともに長年のパートナーであるサラ・ドライバーなど、監督とゆかりの深いメンバーも加わった。

映画『デッド・ドント・ダイ』は2020年4月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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