ファンからの手紙で著名人の人生に迫るドキュメンタリー『Dear…』米予告編 ─ スパイク・リー、スティーヴィー・ワンダー、ビッグ・バードら10名が登場

スパイク・リーやスティーヴィー・ワンダーなど、それぞれの道で世界を変えた10人の著名人たちの人生を、ファンからの手紙によって語るドキュメンタリーシリーズ「Dear…(原題)」の予告編が「Apple TV +」にて公開された。
全10話構成の本シリーズは、2017年にApple社より公開されたApple Watch(アップル・ウォッチ)のプロモーション映像「Dear Apple」に着想を得て企画されたもの。同映像内でも老若男女、多種多様な人たちが、アップル・ウォッチの存在によっていかに自分の生活が変わったのかを手紙に綴っている。
本シリーズで焦点が当てられる著名人は、映画監督のスパイク・リー、劇作家・作曲家・俳優のリン=マニュエル・ミランダ、盲目の天才ミュージシャンのスティーヴィー・ワンダー、番組司会者兼プロデューサーのオプラ・ウィンフリーなど、各分野で活躍する人物たち。ほか、活動家グロリア・スタイネムや動物行動学者ジェーン・グドール、オリンピック出場経験のある体操選手アリー・レイズマン、女優ヤラ・シャヒディ、バレエダンサーのミスティ・コープランドらも登場する。そして、他者の人生を変えることが出来るのは人間だけじゃない。「セサミ・ストリート」の人気キャラクター、ビッグバードも影響力のある著名な存在として登場する。
予告編では、著名人それぞれにとって人生の転機となった過去の瞬間を捉えた映像が映し出されている。その瞬間によって人生あるいは生活を一変させられたファンの言葉により、影響を与えた本人たちにとってもこれまでの人生の軌跡を再認識する場となる。映像の最後では、ファンからの手紙に目を通したリン=マニュエル・ミランダが感極まり涙する姿も。ファンだから綴ることのできる言葉が、著名人たちの心の内側を明らかにしていく。
監督・製作を務めたのは、『クリントンを大統領にした男』(1993)『ファッションが教えてくれること』(2009)など、数々のドキュメンタリー作品を手がけてきたR・J・カトラー。2001年にはエミー賞を受賞している。配信は、2020年6月5日よりApple TV+にて全話同時に開始予定。
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Source: Apple TV+ Press, Apple YouTube