DC映画『デスストローク』2020年以降に制作開始か ― 監督のスケジュール過密も、水面下で準備は進行中

DCコミックスの人気ヴィラン、デスストロークを主人公とする単独映画『デスストローク(仮題)』の制作はもうしばらく先になりそうだ。同作でメガホンを取ることが決まった『ザ・レイド』(2011)のギャレス・エヴァンス監督が、自身のInstagramにて今後のスケジュールを明かした。

スレイド・ウィルソン/デスストロークがスクリーンへ登場するまでには紆余曲折があった。DC映画ユニバースにおいて、当初デスストロークはベン・アフレックが主演・脚本・監督を務める予定だった『ザ・バットマン(仮題)』にヴィランとして登場する予定で、俳優にはジョー・マンガニエロが決定。しかし『ザ・バットマン』は全面的に企画の見直しが行われ、現在は『猿の惑星:聖戦記』(2017)のマット・リーヴス監督が準備を進めている。
果たしてデスストロークは『ザ・バットマン』に登場するのか……。ファンの間で不安が声高に語られるなか、事態は一変する。2017年10月に単独映画の制作が報じられたのち、『ジャスティス・リーグ』(2017)ではジョー演じるデスストロークが突然のカメオ登場を果たしたのである。

しかし、今後デスストロークの再登場がいつになるかはわからない。単独映画『デスストローク』の制作は、おそらく2020年以降となる可能性が高まっているのだ。最新作『Apostle(原題)』について自分の仕事を終えたというギャレス監督は、今後の予定をこう記している。

https://www.instagram.com/p/Bjo_e7qHR1e/ スクリーンショット[2018/06/12 18:00]

すぐにイギリスでテレビドラマの制作に入って、それが2020年まで続くので忙しいんですよ。それからウェールズで、近い将来作る映画の数々について考えます。」

現時点でギャレス監督が制作するドラマについての詳細はわからない。ともかく2020年まで、監督は『デスストローク』どころではないということだろう。また複数の映画が控えていることも示唆されているあたり、ドラマの制作後すぐに『デスストローク』に着手されるとも限らない。

 

ただし2018年4月、デスストローク役のジョー・マンガニエロは、ギャレス監督との話し合いを行ったことをポッドキャスト「ID10T with Chris Hardwick」にて明かしていた。ジョーは『デスストローク』の制作に向けて、ストーリーの原案を自ら執筆したという。

「(デスストロークの)オリジン・ムービーについて、ギャレス・エヴァンスとは話し合いをしましたよ。[中略]電話で話す前に、僕は6ヶ月かけてキャラクターのバックストーリーを書きました。16ページの内容で、トリートメント(物語の要約)になりましたね。それがギャレスとの話につながったんですよ。」

監督のスケジュールは過密ながら、今後も制作の準備は水面下で細々と続けられていくことになりそうだ。ドラマを制作するかたわらで、時折ギャレス監督も準備に加わることになるのかもしれない。なお、ジョーが執筆したストーリーが映画の本編に使われるかどうかは不明。2018年6月現在、本作は脚本家も決まっていないのだ。

ギャレス・エヴァンス監督の最新作『Apostle(原題)』は2018年9月28日にNetflixにて配信される。

Sources: Gareth Evans, CBM, ID10T
Eyecatch Image: Photo by Daniel Benavides Remixed by THE RIVER

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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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