ドニー・イェン、暴飲暴食でデブゴンに ─ 『燃えよデブゴン』爆太り本編シーン
「宇宙最強」と謳われるドニー・イェンがぶくぶく太ってデブゴンに。映画『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』より、ド兄さん演じるフクロンが暴飲暴食でおデブになってしまう本編シーンがTHE RIVER独占で公開になった。
「香港…かつてその街には凄腕の刑事がいた…」『イップ・マン』シリーズのドニー・イェンが演じる主人公の名はフクロン。事件を追うあまり左遷されたうえ、婚約者にまでふられて暴飲暴食…気づいたら体重120キロのお“デブゴン”に変わり果ててしまっていた。
警察長官に左遷を言い渡され、さらに婚約者からは別れを切り出されるという散々な目にあったフクロン(ドニー・イェン)。気晴らしにサイクリングするも、たまたま飛び出していたマンホールに引っかかって大転倒。不自由な車椅子の生活が始まり、“失敗を恐れるな”、“大きな挑戦ならば挫折も栄光となる”と今のフクロンを励ますような言葉を残した、兄貴と崇めるブルース・リー>映画を見まくる日々。映像を見ていなくても次のセリフが分かるほど何回も見たであろう映画のお供は、大量のお菓子とお酒。
元婚約者で女優のホーイもインタビュアーから「今年も“大根女優賞”にノミネートされました」と失礼な質問をされるだけでなく、大スターが現れ無視される始末。フクロンと同じようにホーイも仕事がうまくいっていないうようだ。
怪我が治ってきたフクロンは左遷先の証拠管理の仕事を始めるが、今までと違い完全デスクワークのため飲んは食べての繰り返し。デスク近くの自動販売機を品切れ状態にさせてしまう。
そんな生活を続け、半年が過ぎ、とうとう120㎏のおデブゴンに!お腹がぽっこりと出たフクロンに敏腕刑事の面影が一切ないが、お腹を触りながら自動販売機で体型を確認する姿はどこか愛おしい。
そんなデブゴンに与えられた“MISSION”は、ある事件の重要参考人を日本に送り届けること。何も知らないデブゴンを日本で待ち受けるのは竹中直人演じる遠藤警部や、丞威演じるヤクザのトップ島倉。次第に麻薬抗争が関わる巨大な陰謀に巻き込まれ、歌舞伎町や築地でヤクザを相手に超絶アクションで立ち向かう。
監督は『るろうに剣心』シリーズでアクション監督を務め、ドニー・イェンを師と仰ぎ、数々のスタントコーディネートを共に務めてきた谷垣健治。『ワイスピ』みたいな副題からも分かるように東京が舞台となっており、新宿歌舞伎町・築地市場・東京タワーなどが登場。竹中直人や渡辺哲、お笑いコンビ『フォーリンラブ』のバービーも出演する。
『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』は、2021年1月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。
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