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デル・トロ監督、『アバター:FAA』を「傑作」と絶賛 ─ 盟友ジェームズ・キャメロンを称える

ギレルモ・デル・トロ
Photo by GuillemMedina https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Guillermo_del_Toro,_Festival_de_Sitges_2017.jpg

『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)『フランケンシュタイン』(2025)の鬼才ギレルモ・デル・トロが、長年の友人ジェームズ・キャメロンによる最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』を「傑作」と称えた。

『アバター』(2009)では森、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)では海を描いてきた本シリーズだが、第3作のテーマは「炎」。アバターとして神秘の星パンドラに潜入した元海兵隊員ジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築きながら人類と戦う決意を固める。一方、パンドラを憎むアッシュ族のヴァランは人類と手を組み復讐を狙う。未知の真実が明らかになる中、かつてない“炎の決戦”が幕を開ける──。

Konbiniのインタビューにて、デルトロは「『アバター』シリーズ3作を観ました。まさに傑作です」とその完成度を絶賛した。

「私は今後の展開も知っているのですが、きっと多くの人を驚かせると思います。(第3作については)何も言えませんが、ひとつの神話を作り上げてきたアメリカ人は多くありません。(ジョージ・)ルーカスがそうであり、『オズの魔法使い』の神話を作ったフランク・ボームもそうです。ジムは『アバター』でそれを実現し、観客を様々な場所へ連れて行ってくれるでしょう。」

アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
(C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

なお、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』を称賛しているのはデル・トロだけではない。キャメロンによると、彼の妻スージーは第3作を観終えた後に涙が止まらず、きちんと感想を伝えられなかったという。前作を超える感動作になることは間違いなさそうだ。

映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、2025年12月19日(金)に日米同時公開。

Source:Konbini

Writer

アバター画像
Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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