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『シェイプ・オブ・ウォーター』デル・トロ監督「大友克洋、日野日出志、浦沢直樹が大好き」

(C)2017 Twentieth Century Fox

2018年3月4日(米国時間)、第90回アカデミー賞において監督賞および作品賞を含む4部門を受賞したのは、半魚人と人間の女性との恋を描く『シェイプ・オブ・ウォーター』だった。同作でメガホンを取ったのは、『ヘルボーイ』(2004)『パンズ・ラビリンス』(2006)など、独特の造形をしたクリーチャーでお馴染みの鬼才ギレルモ・デル・トロだ。

デル・トロ監督と言えばジブリアニメをはじめとする日本発のポップ・カルチャー好きで知られており、自身が手掛けた映画作品にも日本の作品が影響を与えていたという。監督が特にお気に入りの作家について知るべく、2015年10月掲載の米メディアComplexのインタビューを振り返ってみるとしよう。

(C)2017 Twentieth Century Fox

「大友克洋、日野日出志、浦沢直樹が大好き」

1964年にメキシコで生まれたデル・トロ監督は、60年代~70年代にかけてメキシコで日本のアニメや特撮作品を鑑賞していた。

「面白いことに、メキシコで観ていたアニメの放送時期は、同じ時代で日本の子供たちが観ていた作品の放送時期と全く合うんです。(権利料が)安かったからかな?あとけっこう曖昧なのですが、日本の実写SF作品もテレビでやってました。」

このインタビューでは具体的な作品名こそ出てこなかったものの、デル・トロ監督は手塚治虫作品や『ウルトラマン』、『鉄人28号』、『マグマ大使』などを愛していることで知られる。少年時代のデル・トロ監督を魅了した日本作品だが、大人になってからも変わらずにその動向を追い続けているのだろうか。

「追いかけようとはしていますが、アニメはたくさんありすぎて。何千ものタイトルがありますよね。大友克洋日野日出志浦沢直樹といった大好きな作家の作品は追っています。最近の漫画はあんまり分からないんだけど。『GANTZ』とか『BLAME!』とか、僕が”新しい”と思っている作品さえも、何年か前のものなんですよね。」

好きな作家として「AKIRA」の大友克洋、「20世紀少年」の浦沢直樹に加え、国際的にも高く評価されているホラー漫画家の日野日出志を挙げたデル・トロ監督。ところで浦沢直樹作品と言えば、過去には漫画「MONSTER」をデル・トロ監督指揮のもと米HBOでドラマ化しようとするプロジェクトも伝えられていたが、その後の進捗はどうなったのだろう。

第90回アカデミー賞4部門を受賞した映画『シェイプ・オブ・ウォーター』は、2018年3月1日より全国の映画館で公開中。

『シェイプ・オブ・ウォーター』公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/shapeofwater/

(文:まだい)

Source: Complex

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THE RIVER編集部
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