ロバート・デ・ニーロ&ジョン・ボイエガ、F1題材のNetflix映画で共演 ─ 天才レーサー、家族救うべく逃走ドライバーに転身

『アイリッシュマン』(2019)などで知られるロバート・デ・ニーロと『スター・ウォーズ』シリーズなどのジョン・ボイエガが、モータースポーツの世界選手権フォーミュラ1を題材としたNetflixの新作映画『The Formula(原題)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
本作は、日本でも“F1”の愛称で親しまれている世界選手権フォーミュラ1の天才レーサーである男が、残してきた家族を救うべく、逃走ドライバーへの転身を余儀なくされていく姿が描かれる。デ・ニーロ、ボイエガともに、役どころは明かされていない。製作を務めるNetflixは、2019年に同じくF1を題材としたドキュメンタリー・シリーズ「Formula 1: 栄光のグランプリ」を手掛けており、本作でもその知見や経験が活用されることになりそうだ。
メガホンを取るのは、『パージ:エクスペリメント』(2018)などで知られるジェラード・マクマリー監督。製作と脚本も兼任する。製作にはデ・ニーロが名を連ねているほか、『アイリッシュマン』のジェーン・ローゼンタールとベリー・ウェルッシュ、『バース・オブ・ネイション』(2016)ジェイソン・マイケル・バーマンらが就任している。
主演&製作を務めるデ・ニーロは、アカデミー賞9部門10ノミネートを果たした『アイリッシュマン』ぶりにNetflixとタッグを組むことになる。このほか、『アメリカン・ハッスル』(2013)デヴィッド・O・ラッセルのオールスター映画やマーティン・スコセッシ監督との再タッグ作『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題:Killers of the Flower Moon)』などへの出演を控えている。
一方、ボイエガは、現在製作段階にあるSF映画『They Cloned Tyrone(原題)』からNetflixと連続タッグ。今後は、リドリー・スコット製作総指揮の法廷映画『Naked Singularity(原題)』やスリラー映画『Borderland(原題)』に出演予定だ。
Source: Deadline