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ニコール・キッドマン「ずっと犯罪スリラーを求めていた」 ─ 『ストレイ・ドッグ』出演熱望の心境とは

ストレイ・ドッグ
(C)2018 30WEST Destroyer, LLC.

ニコール・キッドマン&セバスチャン・スタン共演のネオ・ノワールストレイ・ドッグより、本作で新境地を開拓したと絶賛を浴びている、ニコール・キッドマンのインタビュー映像が公開された。

LA市警の女性刑事エリン・ベルは、若き日の美しさを過去のものとして、酒に溺れ、同僚や元夫、16才の娘にも疎まれる孤独な人生を送っていた。ある日、エリンの元に差出人不明の封筒が届く。中身は、紫色に染まった1枚のドル紙幣。それは、とある事件の主犯からの挑戦状だった。17年前、FBI捜査官のクリス(セバスチャン・スタン)と砂漠地帯の犯罪組織に潜入したエリンは、取り返しのつかない過ちを犯して捜査は失敗。その罪悪感が今も彼女の心を蝕んでいたのだ。過去に決着をつけるべく、犯人を追う野良犬〈ストレイ・ドッグ〉と化したエリンは、灼熱の荒野へと車を走らせる……。

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主人公エリン役のニコール・キッドマンは、特殊メイクで顔かたちを変え、激しい暴力シーンや銃撃戦などに挑み、かつてない汚れ役に挑戦。役柄に複雑な陰影を与えたその演技は大きな注目を集め、「こんなキッドマンは見たことがない」との絶賛を受け、2019年ゴールデングローブ賞の主演女優賞候補となった。

ストレイ・ドッグ
(C)2018 30WEST Destroyer, LLC.

キッドマンは脚本を読んだ感想を、「最初は“私にできるの?”と悩んだけど、いつもと違う役だからこそ挑戦したいと思い、私のほうから連絡しました」と語る。「(カリン・)クサマ監督はこの役に私を想定してないと思うけれど、ぜひ使ってもらえませんかって。私にとっては新たな出発だと言えます。これほど体を張った演技は初めての経験だし、外見も行動も普段の私の役とは大違いだから」。

クサマ監督は、出演を熱望したニコールと四つに組み、強烈かつ緊張感みなぎる演出でドラマを牽引。実際の犯罪多発地帯を含むロサンゼルス全域でオール・ロケを敢行し、『L.A.大捜査線/狼たちの街』(1985)『ハートブルー』(1991)『ヒート』(1995)などに連なる現代版フィルム・ノワール=ネオ・ノワールの野心作に仕上げてみせた。

監督との初タッグに、キッドマンは「今回は初挑戦が多かったけど、クサマ監督だから安心できた。私は女性監督の力になりたいと思っていて、いつも積極的に女性監督との仕事を探しているんです」とコメント。「女性が主役の犯罪映画なんて、私が子供の頃には存在しなかった。私はたぶん、心の奥底で犯罪スリラーに出ることをずっと願っていたんだと思います」と目を輝かせ、「初めてこの映画の話を聞いた時には驚きました。昔なら男性が演じる役が、女性として書かれていたから」と話した。

映画『ストレイ・ドッグ』は2020年10月23日(金)TOHO シネマズ シャンテほか全国順次ロードショー。

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THE RIVER編集部
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