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ニコール・キッドマン、闇を抱えた刑事役で新境地 ― 『Destroyer』米予告編公開、セバスチャン・スタンも出演

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これまで数々の映画賞に輝き、2017年には出演・製作総指揮を務めたドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」が大絶賛を受けた女優ニコール・キッドマンが、さらなる新境地に挑む。映画『Destroyer(原題)』の米国版予告編が公開された。

すでにテルライド映画祭やトロント国際映画祭で上映され、批評家からの絶賛を受けている本作は、キッドマンが主人公の若き日と現在を演じ分ける、ふたつの時間軸を行き来する刑事スリラー。「こんなニコール・キッドマンは見たことがない」、「キッドマン史上最高」と評された演技の一部をまずはご覧いただきたい。

「私は人生を台無しにしてしまった。嫉妬と欲望、恐怖で。何か正しいことが…何かいいことがしたい」。予告編は、キッドマン演じるロサンゼルス市警の若い女刑事エリン・ベルが、娘を背負って雪道を歩く場面から始まる。そして現在のベルは、成長した娘にこう語るのだ。「あなたは私よりいい人間になれるから」。

かつてベルには、カリフォルニアの砂漠地帯を根城とするギャングへの潜入捜査を行った過去があった。しかしその潜入捜査は悲劇的な結末を迎え、それ以来ベルは当時の記憶に悩まされてきたのだ。長い年月を経て、ギャングのリーダーが再び姿を現す。ベルはギャングのメンバーや自らの過去、そして自分自身の内面に巣食う“悪魔”と対峙することになるのだった……。

『Destroyer』で監督を務めるのは、『インビテーション』(2015、Netflixの邦題は『不吉な招待状』)を手がけたカリン・クサマ。ドラマ「高い城の男」(2015-)や「ビリオンズ」(2016-)でエピソード監督を務めた俊英だ。脚本は『インビテーション』や『ゴースト・エージェント R.I.P.D.』(2013)、『ライド・アロング』シリーズのフィル・ヘイ&マット・マンフレディが執筆した。

クサマ監督や脚本チームは、本作を手がけるにあたって『フレンチ・コネクション』(1971)や『コールガール』(1971)、『パララックス・ビュー』(1974)といった70年代のスリラー映画、そして『ヒート』(1995)などのマイケル・マン監督作品を参考にしたという。主演を務めるキッドマンも、オファーを受けた理由として「普通なら男性が主人公になるような映画に出てみたかった」と語っているのだ。

キッドマンのほか、主要キャストには『キャプテン・アメリカ』シリーズや『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のバッキー役でおなじみのセバスチャン・スタンが名を連ねた。「男性が主人公になるような映画」というキッドマンの言葉にのっとるなら、ほとんどヒロインのような輝きをまとって予告編にも登場しているのでご注目いただきたい。
そのほか『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)のトビー・ケベル、『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』(2017)のタチアナ・マスラニー、『ゲット・アウト』(2017)のブラッドリー・ウィットフォード、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)のスクート・マクネイリーらが出演する。

映画『Destroyer(原題)』は2018年12月25日に米国公開予定。日本公開情報が待たれる!

Source: Deadline
Eyecatch Image: YouTube サムネイル

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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