ポケモン実写映画『名探偵ピカチュウ』早くも続編が始動 ─ 『22ジャンプストリート』脚本家を起用して

仲間を増やして次の街へ(待ってる)。
「ポケモン」初めての実写映画として2019年5月公開予定の『名探偵ピカチュウ』が、早くも続編に向けて動き始めていることが分かった。米The Hollywood Reporterが伝えた。
『名探偵ピカチュウ』は、同名のニンテンドー3DS用ゲームソフトを原案に、『デッドプール』シリーズで知られるライアン・レイノルズがピカチュウの声を担当。監督には『シャーク・テイル』(2005)や『ガリバー旅行記』(2011)のロブ・レターマンが起用された。
米Legendaryは、同作製作の最中にあって早くも続編企画を始動したという。脚本に、『22ジャンプストリート』(2014)『クローバーフィールド・パラドックス』(2018)のオーレン・ウジエルを抜擢した。同氏には、映画『ソニック・ザ・ムービー』や『モータル・コンバット』といった人気ゲーム原作タイトルも控えている。

『名探偵ピカチュウ』主人公ティム役は『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)のジャスティス・スミス、ヒロインのルーシー役はドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」(2017-)のキャスリン・ニュートン。ヨシダ警部役に日本人俳優の渡辺謙が起用されたほか、英国の名優ビル・ナイ、『フィフティ・シェイズ』シリーズなどで女優としても活躍する人気歌手リタ・オラも出演する。これらのキャスト陣の続編への再登板は明らかになっていない。
早くも続編に向けて準備中の映画『名探偵ピカチュウ』は2019年5月全国ロードショー。まずは第一作目のヒットに期待したいところだ。いつもいつでも上手くいくなんて、保証はどこにもないけど(そりゃそうじゃ)。
なお、『名探偵ピカチュウ』監督・出演者陣は2018年の「東京コミコン」で来日済み。ステージでポケモンに対する思いをたっぷりと語っているので、あわせてお楽しみ頂きたい。
Source: THR