『名探偵ピカチュウ』竹内涼真、ポケモントレーナー役で本編にも出演 ─ 日本語吹替版でティム役演じる

© 2019 Pokémon.
『ポケットモンスター』シリーズ初の実写映画『名探偵ピカチュウ』が、世界に先がけて、2019年5月3日(金)に日本先行公開される。このたび、ピカチュウの相棒ティムの日本語吹き替えを務めた竹内涼真が、ポケモントレーナー役で本編に出演していることがわかった。
今回の出演は、2018年11月に行われた製作報告会見のため、ロブ・レターマン監督が来日した際に竹内と出会ったことがきっかけ。スケジュールを双方調整し、竹内はポケモントレーナー役としてロンドンでの撮影に参加したという。竹内は撮影を振り返り、以下のコメントを発表した。
「いつかハリウッドの現場を経験してみたいと思っていたので、今回その夢に一歩近づくことができました! 現場では衣裳ひとつとっても本当に丁寧で練られている。短い時間でしたが、とても刺激的な時間でした。モンスターボールを投げるシーンも撮影したのですが、本当にスタイリッシュでかっこいいモンスターボールで…。持って帰りたかったくらいです(笑)。この経験で、よりハリウッド作品に挑戦したいという思いが強くなりました!」

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見た目はカワイイのに、中身は“おっさん”、人の言葉を話す名探偵ピカチュウを演じるのは『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズ。ピカチュウの相棒となるティム役には『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)のジャスティス・スミス、新米記者ルーシー役はキャスリン・ニュートンという二人の新鋭が起用された。日本語吹替版では、ティム役を竹内涼真、ルーシー役を飯豊まりえが担当。そのほか日本から渡辺謙(吹替も本人が担当)が出演しているほか、ビル・ナイやリタ・オラ、スキ・ウォーターハウスらが登場する。監督は『シャーク・テイル』(2005)や『ガリバー旅行記』(2011)のロブ・レターマンが務めた。
『名探偵ピカチュウ』

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かつてポケモンのことが大好きな少年だったティム(ジャスティス・スミス)は、父親ハリーがポケモンに関わる事件の捜査へ向かったきり家に戻らなかったことから、父とポケモンから遠ざかるようになってしまった。月日は流れ、大人になったティムのもとに、ハリーの元同僚であるヨシダ警部補(渡辺謙)から、父が事故で命を落としたという連絡が入る。
ティムは複雑な思いを抱えたまま、人間とポケモンが共存する街・ライムシティへと向かう。荷物を整理するため、ハリーの部屋へ向かったティムが出会ったのは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す、名探偵ピカチュウ(ライアン・レイノルズ)だった。ハリーの相棒だったピカチュウは事故の衝撃で記憶を失っていたが、「ハリーはまだ生きている」と確信していて……。なぜ、ハリーは姿を消したのか。ライムシティで起こる事件の謎とは? ふたりの新コンビが今、大事件に立ち向かう!
映画『名探偵ピカチュウ』は2019年5月3日(金)日本先行公開。
『名探偵ピカチュウ』公式サイト:https://meitantei-pikachu.jp/