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『名探偵ピカチュウ』米国版新予告編、人気ポケモンが続々登場 ─ ミュウツー降臨、エイパム怖すぎ

https://www.youtube.com/watch?v=bILE5BEyhdo サムネイル

日本の超人気ゲーム『ポケットモンスター』史上初の実写版映画、名探偵ピカチュウの米国版新予告編が公開された。ともかく百聞は一見に如かず、おなじみのポケモンが次々に登場する映像をご覧いただきたい。

今回の映像は、ライアン・レイノルズ演じる“名探偵ピカチュウ”の語りから始まる。「ここに来たのは、何もないところで目が覚めて、いろんなことを覚えてなかったからだ。手がかりは、ハリーの名前と住所が帽子の中に書いてあったことだけ。だからこのアパートに来て、君を見つけたんだよ…それと、君の持ってる釘打ち機と」。ところが、言葉を話すピカチュウを目の当たりにした主人公ティムは驚愕。「喋るのをやめろ!おまえは幻覚だ!」。

物語の舞台はライム・シティ。人間とポケモンが調和して暮らす街だ。主人公の少年ティム・グッドマンは、父親であり、姿を消してしまった伝説的探偵ハリーを探すため、この街にやってきたのだった。カビゴンが道路で眠り、カイリキーが車を止め、その後ろをヤンチャムが歩いている。

「わからないけど、ハリーは一人で抱え込んでる。変な奴らと関わってるとか、そういうことかな」。ピカチュウはハリーに提案する。「僕は人間と喋れるし、君はポケモンと話せる。僕らにはお互いが必要なんだよ」。「ポケモンは必要ない」と返すハリーに、ピカチュウは「じゃあ世界規模の名探偵だったら?」。

とにかく本作のピカチュウは饒舌だ。「ハリーはまだ生きてる、これで終わり。でも俺が解決するまでは未解決」。「つまりこういうこと。ハリーは自分を死んだことにしてる、それか、誰かがハリーを死んだことにしてる。もしくは、ハリーが誰かを死んだことにしてる」。するとティムは「最後のは違う」。コロシアムにて発電しようと踏ん張るも、「人に見られてるとできないんだよな」。リザードンが現れて「ここから出せよ!」と絶叫したかと思いきや、横たわって「ピカピカ~」である。

それにしても驚かされるのは、最新技術で描かれた豪華なポケモンたちの顔ぶれである。フシギダネ、ベロリンガ、ゼニガメ、プリン、カメックス、ゲンガー、カラカラ、ブースターといったキャラクターがリアルに描かれる映像表現には、初代『ポケットモンスター』しかプレイしていないという“かつてのポケモンファン”も心をつかまれるはず。こっそり映り込んだポケモンを確かめるため、何度も劇場へ足を運ぶ未来が見えるかのようだ。しかし、それにしてもエイパムの顔怖すぎません?

また最大のポイントは、満を持して登場するミュウツーのお披露目だ。2019年はアニメ映画『ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』(2019年7月12日公開)も控えており、「ミュウツーイヤー」との言葉すら躍るなか、ハリウッド実写版でも存分に活躍してくれることだろう。しかし気になるのは、どんな形で物語に関わるのかというところ。『ポケモン』シリーズにおいても非常に重要な存在ゆえ、ただの顔見せでは終わらないと思われるが…?

ちなみに『名探偵ピカチュウ』で、なぜかピカチュウと並んで推されまくっているのがバリヤード。今回も締めくくりにちゃっかり登場しては、バイクにまたがるもティムに激突して倒れるパントマイムを披露。「ヘルメットはかぶらないとな」とピカチュウがつぶやいて映像は終わっている。

出演者はピカチュウ役の『デッドプール』ライアン・レイノルズをはじめ、主人公ティム・グッドマンに『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)ジャスティス・スミス、コダックを相棒とする女性記者ルーシー・スティーヴンスにドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」(2017-)のキャスリン・ニュートン。日本人俳優、渡辺謙も父親ハリーの友人で探偵のヨシダ役として登場する。

監督を務めるのは、『シャーク・テイル』(2005)『モンスターVSエイリアン』(2009)『ガリバー旅行記』(2011)などのロブ・レターマン。脚本は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)のニコール・パールマンらが執筆した。エグゼクティブ・プロデューサーには、株式会社ポケモン代表取締役社長の石原恒和氏も名を連ねている。

映画『名探偵ピカチュウ』は2019年5月全国ロードショー

ライアン・レイノルズ、「ピカチュウになる」

『名探偵ピカチュウ』公式サイト:https://meitantei-pikachu.jp/

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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