米ディズニー、「Netflixキラー」着々と準備中か ─ 元Appleベテラン雇用、独自の映像配信サービスのため

米ディズニーが準備中の独自の映像配信サービスのため、元アップル/サムスン社の幹部ケヴィン・スウィント氏を雇用したとVarietyが伝えた。スウィント氏は同サービスのシニア・バイス・プレシデント、および統括マネージャーの座に就くことになる。Varietyはこの動きを「Netflixキラー」と表した。

この度ディズニーが新たに迎え入れたケヴィン・スウィント氏とは、前職のサムスン社にて無料のモバイル向けオンライン・ミュージック・サービス「Milk Music」およびオンライン・動画サービス「Milk Video」を立ち上げた人物。それ以前にはApple社に5年勤め、iTunesの映画ビジネスの世界拡大を手掛けたという。映像コンテンツのオンライン配信には滅法長けた人物であることが窺える。


米ディズニーは2019年に独自の映像配信サービスを開始予定。専用アプリを通じて『スター・ウォーズ』やマーベル作品を含めたディズニー・コンテンツの視聴が可能となり、4~5本のオリジナルTVシリーズを配信するほか、ディズニー・ライブラリーから約500作の映画と約7,000のテレビエピソードも解放される。株式の大部分を所有するオンライン・ストリーミング会社「BAMTech」の技術を駆使する。

このサービス開始に合わせ、ディズニーはNetflixとの契約を終了予定。現在配信中の作品を全て引き上げ、自サービスで囲い込む構えだ。ケヴィン・スウィント氏の雇用は、ディズニーのNetflix打倒策に強力に作用するだろう。

Source:http://variety.com/2018/digital/news/disney-svod-service-kevin-swint-hire-1202669637/

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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