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『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』デル・トロ演じる「DJ」名の意味が判明

©Walt Disney Studios Motion Pictures ©2017 & TM Lucasfilm Ltd. 写真:ゼータ イメージ

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に、名優ベニチオ・デル・トロが「DJ」のコードネームで出演すると発表されて以来、ファンは同役について様々な想像を巡らせてきた。そんな中、2017年9月1日の『Force Friday Ⅱ』で解禁された『最後のジェダイ』関連商品のひとつは、DJの謎をひとつ解き明かすこととなった。

注意

この記事には、『スターウォーズ/最後のジェダイ』のネタバレになりうる情報が含まれている可能性があります。

デル・トロ演じるDJは、そのほとんどが謎に包まれていた。Entertainment Weeklyが明かしていた情報によれば、DJは「謎めいた人物で、すり切れた服と無気力な態度には、尖った心とエキスパート・スキルが隠れている」そうで、フィン役のジョン・ボイエガの口からは「暗号解読者(=スライサー)」であるとの事実が明かされていた。ライアン・ジョンソン監督は以前Vanitiy Fair誌にて、「”DJ”と呼ぶのには理由があるんだ、いずれわかるよ」と意味深な発言を残していた。

その名の「理由」が隠されていたのは、『Force Friday Ⅱ』で解禁された関連商品のひとつだ。Funko社の人気フィギュアシリーズ「POP!」では、DJが乱れた髪の上に被っているハットに、スター・ウォーズの世界の言語である「オーラベッシュ」の文字が刻まれている。これをアルファベットに置き換えると“Don’t Join”と読めるのだ。商品画像は、Entertainment Weeklyで確認できる。

DJについてジョン・ボイエガは、「(ファースト・オーダーとレジスタンスの)どちら側にも付かない男」とし、「(戦争の中で)儲けを作ろうとしている。まったく信用ならない男ですよ」と紹介。ローズ役で共演のケリー・マリー・トランは「彼のキャラクターとセットにいる時、虎と一緒にいるような気分でした。常に注視していなければいけないという。いつ、何をしでかすかわからない、まるで動物でした」と振り返っている。

敵でも味方でもない、謎の男DJは、なぜ「Don’t Join(=加わってくれるな)」などという意味深なメッセージを伝えようとしているのだろうか。スター・ウォーズ公式アプリのARキャンペーン『Find The Force』が明かした所によれば、DJはマズ・カナタと縁があり、フィンとローズをカジノの街カント・ブライトへ送り届けるそうだが…。

映画『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』は2017年12月15日公開。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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