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『続・荒野の用心棒〈デジタル・リマスター版〉』令和版予告編 ─ タランティーノが『レザボア・ドッグス』でオマージュ、耳切断シーンも

続・荒野の用心棒
© 1966 – B.R.C. Produzione Film (Roma-Italia) Surf Film All Rights Reserved.

映画監督クエンティン・タランティーノが愛するマカロニ・ウェスタン映画の最高傑作のひとつ、『続・荒野の用心棒』(1966)が半世紀を経てデジタル・リマスター版として復活。2020年1月31日(金)公開、『続・荒野の用心棒〈デジタル・リマスター版〉』より“令和版”予告編が到着した。

メキシコとの国境沿いにある寂れた村に、棺桶を引きずる一人の男がやってきた。謎に満ちた男の名はジャンゴ。メキシコ革命軍と元南軍兵士の抗争に巻き込まれ、なぶり者にされていた女マリアを助けたことから、ジャンゴは報復の矛先となる。しかし、亡霊のように沼地を彷徨う男の棺が開くとき、死闘の火蓋が切って落とされるのだった。

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セルジオ・レオーネとともにマカロニ・ウェスタンを牽引した映画監督、セルジオ・コルブッチによる言わずと知れた不朽の名作『続・荒野の用心棒』。どこか行儀の良いハリウッドの西部劇とはまったく異なる、荒唐無稽なまでに強烈かつ残酷な描写と、“娯楽主義”で大ヒットした伝説の一作だ。このたび上映されるのは、2018年にチネテカ・ディ・ボローニャにてオリジナルネガから4Kスキャン・レストアされた必見版となる。

続・荒野の用心棒
© 1966 – B.R.C. Produzione Film (Roma-Italia) Surf Film All Rights Reserved.

今回の予告編では、底なし沼の深さや粘り気、覆面の赤、タランティーノが『レザボア・ドッグス』(1992)でオマージュを捧げた耳切断シーンの“本家”が鮮明に映し出された。もちろん、おなじみの大ヒット曲「さすらいのジャンゴ」も流れ、大殺戮のなかに男の哀愁が染み入る。流れ者のガンマン、ジャンゴを演じたのは、本作を機に100本以上の映画に出演したフランコ・ネロ。反骨心と虚無感、粘り強さと体制に立ち向かう姿には世界が熱狂した。

大の映画マニアとして知られ、マカロニ・ウェスタンをこよなく愛するタランティーノは、本作の原題『DJANGO』を『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)にそのまま引用し、オープニングをそのまま再現。コルブッチ監督の名前は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)にも引用された。タランティーノのインスピレーションに迫るという意味においても、今回の劇場公開は見逃せない機会だ。

ギャラリー

映画『続・荒野の用心棒〈デジタル・リマスター版〉』は2020年1月31日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開

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THE RIVER編集部
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