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史上初のホラー映画『カリガリ博士』現代アップデート版が製作決定 ─ 主演は『マン・オブ・スティール』マイケル・シャノン

マイケル・シャノン
Photo by Nicogenin https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Michael_Shannon_2009.jpg | CC BY-SA 2.0

“元祖ホラー映画”と名高い、映画史に残る傑作『カリガリ博士』が蘇る。現代アップデート版『カリガリ博士(原題:Doctor Caligari’s Cabinet of Wonders)』が製作されることがわかった。米Varietyが報じている。

ドイツ製作のサイレント映画『カリガリ博士』は、1919年に製作され、1920年に公開された史上初のホラー映画であり、当時隆盛を迎えていた芸術運動“ドイツ表現主義”を代表する一作。医師のカリガリ博士と夢遊病を患ったチェザーレによる連続殺人を描いた物語で、後年のホラー映画やフィルム・ノワールなどに大きな影響を与えた。

現代版『カリガリ博士』でタイトルロールを演じるのは、『マン・オブ・スティール』(2013)や『ザ・バイクライダーズ』(2023)などのマイケル・シャノン。夢遊病者を操るカリガリ博士は、街から街へと旅をしながら恐ろしい殺人事件を巻き起こしていく。ある男性が失踪を遂げたとき、若い恋人はカリガリ博士が犯人だと確信した。ところが、誰も彼女の言葉を信じようとはせず……。

監督・脚本は『クーデター』(2015)『地下に潜む怪人』(2014)のジョン・エリック・ドゥードル、プロデューサーは弟のドリュー・ドゥードルという“ドゥードル兄弟”が手がける。ふたりとシャノンは、実在のカルト教団を描いたドラマシリーズ「Waco(原題)」に続いての再タッグだ。

複数のプロジェクトでシャノンと仕事をしてきたというドゥードル兄弟は、「ささいな瞬間にさえ恐るべき緊張感を吹き込む」シャノンの姿に、いつかカリガリ博士を演じてほしいと望むようになったという。「築き上げてきた信頼関係とクリエイティブな手つきが、ドイツ表現主義の古典的傑作を現代の観客に向けて再創造するにあたり、より深く大胆に突き進ませてくれるでしょう。この悪夢を彼とともに蘇らせることを心から楽しみにしています」。

撮影は2026年6月に開始予定。プロデューサーはドリュー・ドゥードルのほか、製作・配給を担当するAntonのセバスティアン・レボ&ブラント・ライツマン、『ボーイ・キルズ・ワールド 爆拳壊界流転掌列伝』(2024、日2025)のスチュアート・マナシルが務める。

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    Source: Variety

    Writer

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    稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

    「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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