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『シャイニング』続編『ドクター・スリープ』恐怖凝縮の新映像が公開 ─ 原作者スティーヴン・キング、72歳の誕生日せまる

ドクター・スリープ
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傑作小説『シャイニング』の続編小説をユアン・マクレガー主演で映画化する『ドクター・スリープ』の原作者、“ホラー界の帝王”スティーヴン・キングが、2019年9月21日(土)に72歳の誕生日を迎える。これを記念して、本作が紡ぎ出す新たな恐怖を凝縮した15秒の予告映像が公開された。

世界的ベストセラーを連発し、映画化されれば大ヒット。スティーヴン・キングは、まさしく「キング」の名を欲しいままにするクリエイターだ。40年以上作家としてトップを走り続けるキングは、1974年の『キャリー』を皮切りに、『シャイニング』(1980)や『デッドゾーン』(1983)、『スタンド・バイ・ミー』(1986)、『ミザリー』(1990)など、映画史に名前を残す作品の原作者でもある。傑作『ショーシャンクの空に』(1994)や『グリーンマイル』(1999)など、ホラーの枠すら超えて、世界中に感動と衝撃を与えてきたのだ。

近年、キング作品の映像化はさらに相次いでおり、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)はホラー映画史を塗り替える空前の大ヒット。2019年9月6日に全米公開された、シリーズの続編にして完結編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(11月1日公開)は早くも世界興収1億8,500万ドルを突破した。

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picture alliance/ゲッティイメージズ

そして、2019年の締めくくりに登場するのが、最高傑作『シャイニング』から新たな恐怖が解き放たれる『ドクター・スリープ』だ。原作には刊行時から絶賛の声が寄せられており、単独でも十分に成立し、読者にぐいぐいページをめくらせる独創的なストーリーテリングはもちろんのこと、『シャイニング』ファンからも世界観を巧みに拡張した仕上がりに賛辞が贈られた。

今回の映画版で、『シャイニング』から40年後の主人公ダニーを演じるのはユアン・マクレガー。悪役ローズ・ザ・ハット役は『ミッション:インポッシブル』シリーズや『グレイテスト・ショーマン』(2017)のレベッカ・ファーガソン、少女アブラ役は新鋭女優カイリー・カランが演じる。監督・脚本は、キング原作『ジェラルドのゲーム』(2017)やドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」(2018-)のマイク・フラナガンが務める。

映画『ドクター・スリープ』は2019年11月29日(金)全国ロードショー

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THE RIVER編集部THE RIVER

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