スティーヴン・キング『シャイニング』続編小説、映画化へ!監督は『ジェラルドのゲーム』ほかホラー映画の新鋭

映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の大ヒットを経て、米ワーナー・ブラザースは、作家スティーヴン・キングの小説を再び映画化するプロジェクトに着手している。
巨匠スタンリー・キューブリックによって1980年に映画化された傑作小説『シャイニング』の続編、『ドクター・スリープ』(文春文庫刊)の映画版が本格始動、監督が正式に決定した

Deadline誌は、映画『ドクター・スリープ(原題:Doctor Sleep)』の監督として、同じくスティーヴン・キングの小説『ジェラルドのゲーム』を映画化したマイク・フラナガンが起用されたことを伝えている。

傑作『シャイニング』36年後の続編、ついに映画化

小説『ドクター・スリープ』は、キングが1977年に著した小説『シャイニング』(文春文庫刊)の36年ぶりの続編として2013年に刊行された。本作には、『シャイニング』に登場した少年ダニー・トランスが40代となり、父親ジャックと同じくアルコール依存症を患った姿で登場する。超能力「かがやき(Shining)」を持つ彼は、ホスピスで死にゆく人々を看取る、「ドクター・スリープ」と称される人物となっていた。ある時ダニーは同じ能力を持つ少女アブラと出会い、彼女に危機が迫っていることを知って……。

本作の映画化にあたっては、プロデューサーとして数々の映画に携わり、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)や『ザ・リング/リバース』(2017)、キング作品の映画化となった『ダークタワー』(2017)の脚本を執筆したアキヴァ・ゴールズマンが脚本・製作を担当。
監督に就任したマイク・フラナガンは、Netflixによる映画版『ジェラルドのゲーム』(2017)のほか、『サイレンス』(2016)や『ウィジャ ビギニング~呪い襲い殺す~』(2016)、『ソムニア ―悪夢の少年―』(2016)、『オキュラス/怨霊鏡』(2013)など優れたホラー映画を次々に手がけている注目の新鋭。高く評価された『ジェラルドのゲーム』に続き、キング作品の映画化に再び挑む。

思えば、スタンリー・キューブリックが手がけた映画版『シャイニング』は、キングによる原作を大幅に変更し、のちにキングから激しい批判を受けた作品だった(のちにキングは、映画への批判をやめることを条件に、原作に忠実なテレビドラマ版を製作している)。映画版『ドクター・スリープ』はキューブリックによる『シャイニング』の続編ではなく、原作小説の映画化だが、果たして今度はどんな評価を受けるのだろうか……?

映画『ドクター・スリープ』の公開時期など詳細は不明。キャスティングなど続報にも期待しよう!

Source: http://deadline.com/2018/01/the-shining-sequel-doctor-sleep-mike-flanagan-stephen-king-oculus-geralds-game-warner-bros-stanley-kubrick-jack-nicholson-1202270283/
Eyecatch Image: Photo by John Robinson ( https://www.flickr.com/photos/robbophotos/3871433318 )

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