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今話題の人類縮小計画『ダウンサイズ』とは何か ─ 夢の暮らしにリスク潜む

ダウンサイズ
(C) 2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

身体を13cmにまで縮小し、豊かな生活を実現する人類縮小計画「ダウンサイズ」が話題だ。身体を縮小することで、ミニチュアの大邸宅の中で王様気分の生活を送ることが出来る。また、資産もいっきに82倍になるという。ダウンサイズを行うには、全身の毛を剃り、安全な麻酔を注射し、5時間眠り続けるだけで完了だ。

夢のような話だが、一方で小さくなるためのリスクは大きい。一度ダウンサイズすると二度と元のサイズには戻れないうえ、1/225000の確率で障害や死に至る可能性がある。また、義歯や人工装具は縮小できないため、あらかじめ除去あるいは交換しなくてはならない、という手間もある。

…そんな不思議な世界を『オデッセイ』(2015)マット・デイモン主演で描いた映画『ダウンサイズ』が、2018年3月2日より公開となる。この度、そのユニークな世界観がよく分かる日本語版予告編映像が公開された。

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人類を救う大発明、それは人間を13cmに”ダウンサイズ”することだった。一度しかない人生、もし大金持ちで大豪邸に住めるチャンスがあるとしたら?そんな全人類の「夢」を、ユニークなアイデアで描き全世界が称賛。現代社会を風刺した“実は”深いテーマに、海外批評家やジャーナリストからも高い評価を獲得し、大きな注目を集めている。

ダウンサイズ
(C) 2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

共演には、マット演じるポールの妻役に『ゴーストバスターズ』(2016)のクリステン・ウィグ。ポールを新しい世界へ誘う謎の男には名優クリストフ・ヴァルツ。そして本作でゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされたホン・チャウが物語を大きく動かす重要なキャラクターを熱演。さらに、『ファミリー・ツリー』(2007)を含む2度のアカデミー賞脚色賞受賞のアレクサンダー・ペイン監督がメガホンを取り、アカデミー賞常連の顔ぶれが揃った豪華な布陣が実現した。

『ダウンサイズ』は、2018年3月2日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー。あなたなら、どうする?

(文:Naoto Nakatani)

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