『デッドプール&ウルヴァリン』には「観客が笑いすぎてセリフが聞こえないシーンがある」と監督が予告

クソ無責任ヒーローがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初参戦する映画『デッドプール&ウルヴァリン』は、やはり爆笑必至の作品となりそうだ。ショーン・レヴィ監督が、「観客が笑いすぎてセリフが聞こえないシーンがある」と予告している。
米SFXのインタビューに応じたレヴィが、MCUで初となる待望のR指定映画について、「観客が夢中になるシーンもありますが、狂喜するシーンもあると言っておきます」と見どころに言及。観客が笑いすぎてセリフの一部を聞き逃す可能性が高いという“狂喜のシーン”について語っている。
「編集室でのことです。ある場面を見せる度に観客が笑い続けるから、(次の)セリフ3行が聞こえないとライアン(・レイノルズ)に伝えた時です。毎回、僕たちは兄弟のように言い合いますが、大抵はライアンが勝ちます。彼は、“最高だ。観客は、もう一度映画を見なくちゃいけないね!”と言っていました」
どうやらレヴィは、観客の笑い声でセリフが聞こえない箇所があるため変更を提案したようだが、「もう一度映画を観てもらう」とのレイノルズの意見が通った模様。ということは、変更なしで爆笑シーンはそのままだと思ってよさそうだ。一体、どんなシーンに仕上がっているのか期待は高まるばかり。
MCUにデッドプールが初合流となる本作は、前作『デッドプール2』(2018)の6年後が舞台に。デッドプール役のライアン・レイノルズとウルヴァリン役でカムバックするヒュー・ジャックマンが、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)以来の再タッグを果たす。
映画『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日(水)世界最速公開。
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Source:SFX