『デッドプール&ウルヴァリン』R指定歴代1位の快挙、トップ奪われた『ジョーカー』監督「こりゃやりすぎ」と祝福

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『デッドプール&ウルヴァリン』は全世界累計興収が11億4,261万ドルに到達した。これにより、『ジョーカー』(2019)が保持していたR指定映画史上最高額(10億7,875万ドル)を突破。R指定映画の王者に君臨した。
『ジョーカー』監督のトッド・フィリップスもSNSで『デッドプール&ウルヴァリン』の快挙を祝福した。ジョーカーがダンスを踊った階段を背景に、『デッドプール&ウルヴァリン』のオープニングでデッドプールがイン・シンクの「Bye Bye Bye」を踊る様子を合成したものだ。コメントには次のように綴られている。
「ライアン・レイノルズとショーン・レヴィ監督の、この蒸気ローラー並の映画に脱帽。大ヒットになるとは思っていたけど、こりゃやりすぎ。関係者の皆さん、おめでとう!」
2024年7月26日に米公開となった『デッドプール&ウルヴァリン』は公開後3週連続で1位を獲得。4週目となる8月16〜18日週末は、同じくディズニーの『エイリアン:ロムルス』に初めて週末1位を譲った。
一方、R指定映画トップの座から降りた『ジョーカー』トッド・フィリップスは、続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が10月4日にUS公開、11日に日本公開。この続編で再びR指定1位を奪うことができるかにも注目だ。
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Source:Box Office