『デッドプール2』ウルヴァリン役ヒュー・ジャックマンが絶賛 ― コミック原作者は感動の涙

ライアン・レイノルズ主演、デヴィッド・リーチ監督による映画『デッドプール2』への賞賛が止まらない。映画『LOGAN/ローガン』(2017)でウルヴァリン役を卒業したヒュー・ジャックマンがInstagramにて本作を絶賛。デッドプールの“生みの親”である、コミック原作者のロブ・ライフェルド氏は感動の涙を流したことを報告している。
ヒュー・ジャックマン「『デッドプール2』は天才の仕事」
「(深いため息をついて)オーケー。よし、一度しか言わないし、本当にすぐ(投稿を)削除するけど…『デッドプール2』は天才の仕事だった。最高でした。そして……(再びため息)くそ、こんなこと言うなんて信じられない。」
この映像でヒューが着ているTシャツは、自身が出資・経営するコーヒーショップ「Laughing Man Coffee」のもの。『デッドプール2』にはピッタリのワードチョイスではなかろうか……。
ちなみにヒューは「ちょっと待って、よく考えたら僕はこのTシャツが大好きなんです(こっそり、恥知らずの宣伝です)。だから投稿はこのままにしておきます。ライアン・レイノルズ、どう思う?」と書き残した。ちなみにライアン・レイノルズはこの投稿をリポストして、「インターネットは永遠だよ、ジャックマン!!!!!」と応答している。
コミック原作者、感動の涙を流す
一方、1991年にデッドプールを生み出したコミック原作者のロブ・ライフェルド氏も『デッドプール2』の出来栄えを非常に喜んでいる。試写で本作を観たロブ氏は、その興奮と感動をTwitterにて報告していたのだった。
I cried at the end of Deadpool 2. Part was the nostalgia of the particular track blasting but mostly the emotion that they had landed the plane in such spectacular fashion. The plane is the movie in this analogy, there is no important plane landing sequence I’m referencing.
— robertliefeld (@robertliefeld) 2018年5月11日
「『デッドプール2』の最後には泣いてしまいました。楽しい時間を過ごしたことを思う気持ちもありましたが、主にこの飛行機が、こんなにも素晴らしい方法で着陸したことへの感慨です。映画を飛行機にたとえましたが、飛行機が着陸する重要なシーンについて言っているわけではありません。」
I wiped those tears away as fast as I could before the lights came up because I couldn’t have everyone going “ Why is Liefeld crying over Deadpool 2?” Movie is a blast. Dream come true. Spectacular hurdle cleared. Get ready for Cable, Domino and the rest!
— robertliefeld (@robertliefeld) 2018年5月11日
「(劇場の)明かりが点く前に、できるだけ早く涙を拭きました。“なんでライフェルドは『デッドプール2』で泣いてるの?”って言われるのは耐えられないからです。すごく楽しい映画でした。夢が叶いました。とても高いハードルを超えています。ケーブルやドミノ、その他メンバーに覚悟して!」
すでに『デッドプール2』は批評家や記者の間で非常に高い評価を受けており、「完璧な続編」「一級のヒーロー映画」「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』超えてた」などといったコメントが多数寄せられている。米国では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の盛り上がりが冷めやらぬ中、しかも『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開直前に封切りとなるが、2016年の前作に続いて再び強烈な存在感を示すことになりそうだ。
映画『デッドプール2』は2018年6月1日より全国ロードショー。
『デッドプール2』公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/
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