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『ドクター・ストレンジ』続編、脚本執筆中 ─ エリザベス・オルセン、ベネディクト・カンバーバッチとの共演に期待

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』は、ただいま脚本の執筆段階にあるようだ。本作に登場するワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンが明かした。

魔法やスピリチュアルな要素をMCUに取り入れ、魅惑の映像表現をもって圧倒的な世界観をスクリーンにに描き出した『ドクター・ストレンジ』の続編は、タイトルの通り「マルチバース」に肉薄するとみられる一本。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)で提示された要素が、ついにストレンジ先生によって本格的に深められていくことになりそうだ。

そんな新たなる物語に登場するのが、MCU屈指の強さを誇るヒーローのひとり、スカーレット・ウィッチである。米MTV Newsの取材にて「役柄についてご存知ですか?」と尋ねられたオルセンは、「知ってますよ」と即答。「だけど脚本が書かれているところなので、多くは知りませんけどね」とも付け加えた。

ちなみに『ドクター・ストレンジ』続編で、ワンダ・マキシモフとドクター・ストレンジは初めてのタッグを組むことになる。ストレンジ役、ベネディクト・カンバーバッチとの本格共演もオルセンは楽しみにしているようだ。

「すごく楽しみにしています。あるショットの撮影以外、お仕事をご一緒したことがないんですよ。そのショットも、彼は立ってて、私は何かを攻撃してて、それで終わりでしたね。ある日の撮影で、6時間くらい一緒にやったんですけど。」

『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』は、スカーレット・ウィッチとヴィジョンを主人公とするドラマ「ワンダヴィジョン(原題:Wandavision)」と直接的に繋がったストーリーで、スコット・デリクソン監督いわく「MCU初の怖い映画」。もちろん、その全貌はまだまだ分からない。

映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』は2021年5月7日に米国公開予定

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Source: MTV News

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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