【ネタバレ】『デューン 砂の惑星 PART2』フェイド=ラウサ驚きの◯◯シーン、オースティン・バトラーのアドリブだった

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『デューン 砂の惑星 PART2』フェイド=ラウサ、ハルコンネン男爵へのキスはオースティン・バトラーのアドリブ
『デューン 砂の惑星 PART2』では、前作『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)で砂の惑星アラキスをアトレイデス家から強奪したハルコンネン家が歓喜に沸いていた。スパイスの採取に拍車をかける中、ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)は目をかける甥のフェイド=ラウサにいずれはアラキスを任せる意志を伝える。
スパイス採取を最初に任されていたフェイドの兄、ラッバーン(デイヴ・バウティスタ)は立て続けに任務に失敗。これにより、ハルコンネン男爵はいよいよフェイドを次期男爵に指名する。
オースティンのアドリブシーンは、フェイドがアラキスへ向かうべく、ハルコンネン家の拠点ジエティ・プライムを発とうとする時にやってくる。フェイドは敬意の証として唇にキスをしてきたハルコンネン男爵にすかさずキスをし返した。互いへの忠誠心の高さがうかがえるシーンであったが、フェイドから男爵へのキスは脚本に含まれていなかったという。
米Access Hollywoodとの取材で、オースティンは「ステラン・スカルスガルドとのですか?そうです!」とキスシーンが自身のアドリブであることを認めている。その理由についてオースティンは語らなかったものの、共演相手のスカルスガルドについて「彼は何にでもやる気があります。最高な方です」とアドリブに乗り気であったことを明かした。
オースティンは、デヴィッド・リンチ版『デューン/砂の惑星』(1984)でスティングが演じたフェイド=ラウサのイメージをより強烈なルックと共に生み出した。共演シーンも多かったスカルスガルドによると、オースティンは「邪悪になることをものすごく楽しんでいた」という。
ちなみにオースティンは、フェイドを演じる上で『ダークナイト』(2008)ジョーカー役で知られるヒース・レジャーと『レオン』(1994)『トゥルー・ロマンス』(1993)のゲイリー・オールドマンを参考にしたという。
映画『デューン 砂の惑星 PART2』は公開中。
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Source:Access Hollywood