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『ダンジョンズ&ドラゴンズ』実写ドラマ化決定 ─ 『レッド・ノーティス』監督が参加

Brian J. Matis https://www.flickr.com/photos/brianjmatis/4758745169

人気ファァンタジー・ロールプレイングゲーム『ダンジョンズ&ドラゴンズ』が米Paramount+で実写ドラマ化されることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

1974年に発売された『ダンジョンズ&ドラゴンズ』はTRPG(テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム)の元祖とされるゲームだ。人間やエルフ、オークなど架空のクリーチャーが戦争や宝探し、作戦を繰り広げる。ダンジョンマスターと呼ばれる主催者がゲームを監修し、特徴ある多面ダイスを使ってゲームを進めていく。

全8話となるこのドラマシリーズのパイロット版で脚本と監督を務めるのは、Netflixのアクション大作映画『レッド・ノーティス』(2021)で監督・脚本・製作を担ったローソン・マーシャル・サーバー。

2022年11月にプロダクション会社eOneが本企画を打ち出すと、複数のバイヤーから関心を集めて争奪戦となり、最終的にParamount+が本番組を獲得。 eOneスクリプテッド・テレビジョン部門のガブリエル・マラノ部長がプロジェクトを監修する。

共同製作を務めることになるeOneとパラマウント・ピクチャーズは、2023年3月31日に日本公開される映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』でも共同製作・出資を担いタッグを組んでいる。

すでにParamount+では人気ビデオゲームをドラマ化した『HALO』が2022年にデビュー。同作と並び、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』がゲームの実写ドラマ版シリーズとして加わることになる。2023年3月にはクリス・パイン主演の映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が公開されることもあり、ちょっとした『ダンジョンズ&ドラゴンズ』ブームが巻き起こりそうだ。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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