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マッツ・ミケルセン、『エイリアン』シガニー・ウィーバーと共演でさすがに興奮 ─ 「仕事中にそんな気持ちになってはいけないのに」

「東京コミコン」などでマッツ・ミケルセンと交流した方は、その憧れの心を抑えることに必死だったはずだ。一方、ミケルセン本人も、『エイリアン』シガニー・ウィーバーと共演した際にはファン心を隠しながら振る舞っていたという。

ミケルセンは主演最新作『Dust Bunny(原題)』でシガニー・ウィーバーと共演。本作は、ミケルセン演じる腕ききの殺し屋が、ベッドの下のモンスターに両親を食べられたと主張する少女のため危険な旅に繰り出すダーク・ファンタジーだ。

Colliderのインタビューに登場したミケルセンは、ウィーバーが演じたキャラクターとの関係性が「とても奇妙で、定義し難いもの」だったと投げかけられると、そのダイナミクスについて次のように答えている。

「この二人は、それぞれその道のプロです。私は殺し屋で、彼女はハンドラー/フィクサーです。二人の間には何か奇妙なものが根底にあって、映画の最後に、それがなんだったのかが判明する。素晴らしかったです。」

現在、ミケルセンは60歳で、ウィーバーは76歳だ。『エイリアン』シリーズはミケルセンが10代の頃から愛されている作品。憧れのスターと共演して、ミケルセンも大興奮だったという。

「あのシーンで彼女と共演している間、私はファン心を必死に抑えていました。ブライアン・フラー(監督)も私も、彼女に圧倒されていました。仕事中にそんな気持ちになってはいけないのに、彼女の場合は難しかった。とても優しくて、とても良い方で、そしてとても愉快な方でした。そのおかげで、ずいぶん助けられましたよ。」

はやる気落ちを抑えながらウィーバーと共有したシーン、一体どのような仕上がりになっているのだろう?早く全編を鑑賞して確かめたいものだが、現時点で『Dust Bunny(原題)』の日本公開情報は届いていない。予告編を観て上陸を祈ろう。監督は「ハンニバル」の製作者ブライアン・フラーだ。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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