エディ・マーフィ、『ピンクパンサー』新作映画に出演か ─ 『ソニック・ザ・ムービー』監督が手がける

『ビバリーヒルズ・コップ』や『48時間』シリーズなどで知られるエディ・マーフィーが、人気コメディ映画『ピンクパンサー』シリーズの新作に出演する可能性があるようだ。
『ピンクパンサー』は、おっちょこちょいでドジな性格だが、変わった捜査方法で犯罪を解決することに長けたパリ警視庁の名物警部、ジャック・クルーゾーを描くシリーズ。1963年~2009年までに11本の映画が製作され、ブレイク・エドワーズが監督したオリジナルシリーズではピーター・セラーズ、リブート版ではスティーヴ・マーティンがクルーゾー役を演じた。そのほか、アニメシリーズや特別番組なども製作されている。
このたび報じられた『ピンクパンサー』の新作映画は、Amazon傘下のMGMによって企画開発の初期段階にあるもの。米Deadlineによると、マーフィがクルーゾー警部役を演じる可能性を複数の関係者が認めているという。またマーフィに近しい関係者は、長年にわたってセラーズのコメディ演技を賞賛してきたマーフィにはぴったりの企画だと語っている。
監督は『ソニック・ザ・ムービー』シリーズのジェフ・フォウラー、脚本は『バッドボーイズ フォー・ライフ』(2020)『マン・フロム・トロント』(2022)のクリス・ブレムナー。プロデューサーとして、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズのダン・リン、『ゼンダ城の虜』(1979)のラリー・ミリシュ、実写版映画『アラジン』(2019)のジョナサン・アイリヒらが参加している。
なおマーフィは、『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズの最新作『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー(原題)』に主役で復帰することが決定済み。Amazon Prime Video製作によるホリデーコメディ映画『Candy Cane Lane(原題)』も控えている。
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Source: Deadline