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『エブエブ』ファミリー再集結、新ドラマ「アメリカン・ボーン・チャイニーズ」に注目 ─ 監督は『シャン・チー』デスティン・ダニエル・クレットン

アメリカン・ボーン・チャイニーズ
Disney/Carlos Lopez-Calleja

アカデミー賞7部門受賞『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のファミリー、こっちのバースでも再集結。新作ドラマ「アメリカン・ボーン・チャイニーズ(原題)」が、2023年5月24日よりディズニープラスにて米国で配信されることがわかった(日本国内での配信スケジュールは未発表)。

本作には『エブエブ』で主人公・エヴリン役を演じたミシェル・ヨー、夫・ウェイモンド役のキー・ホイ・クァンがレギュラー出演するほか、娘・ジョイ役のステファニー・スーもゲスト出演している。監督・製作総指揮は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデスティン・ダニエル・クレットンが務めた。

ジーン・ルエン・ヤンのグラフィックノベル『アメリカン・ボーン・チャイニーズ:アメリカ生まれの中国人』に基づく本作は、中国系の移民2世としてアメリカで生まれ育ったジン・ワンが、新学年の初日に新たな友人と出会ったことをきっかけに、中国の神話の神々に巻き込まれてしまう青春アクション・コメディ。公開された予告編では、「闇の勢力が迫っている」「地球と天国の門が開く」「世界が危機に瀕している」との声が聞こえるが……。

本作でミシェル・ヨーは観音役、キー・ホイ・クァンはフレディ・ウォン役、ステファニー・スーは道教の女神・石磯娘々役を演じる。主人公のジン・ワン役は『ドリームダンク』(2023)のベン・ワン、両親役は『イロイロ ぬくもりの記憶』(2013)のヤオ・ヤンヤンと『モータルコンバット』(2021)のチン・ハン、ワンと出会うウェイチェン役は「華燈初上 -夜を生きる女たち―」(2021-2022)のジム・リウ、クラスメイトのアメリア役は「まほうのレシピ ~ミステリー・シティ~」(2020)のシドニー・テイラー。そして、孫悟空役を『レミニセンス』(2021)のダニエル・ウーが演じる。

アメリカン・ボーン・チャイニーズ
Disney/Carlos Lopez-Calleja
アメリカン・ボーン・チャイニーズ
Disney/Carlos Lopez-Calleja
アメリカン・ボーン・チャイニーズ
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アメリカン・ボーン・チャイニーズ
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アメリカン・ボーン・チャイニーズ
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アメリカン・ボーン・チャイニーズ
Disney/Carlos Lopez-Calleja

ショーランナーは「ボブズ・バーガーズ」「セントラル・パーク」のケルヴィン・ユー。エピソード監督にはクレットンのほか、俳優のルーシー・リューも名を連ねた。製作総指揮はクレットン&ユーのほか、『ジュマンジ』シリーズのジェイク・カスダン&メルビン・マー、「New Girl / ダサかわ女子と三銃士」(2011-2018)のエリン・オマリー、『黒い司法 0%からの奇跡』(2020)のアッシャー・ゴールドスタイン、原作者のジーン・ルエン・ヤンが務める。

ドラマ「アメリカン・ボーン・チャイニーズ(原題)」は、2023年5月24日より米ディズニープラスにて配信予定。国内での配信スケジュールが待たれる。

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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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