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『アベンジャーズ』ルッソ監督の新作SF映画にミシェル・ヨー、スタンリー・トゥッチ、ブライアン・コックスら出演決定

Martin Kraft (CC BY-SA 3.0) https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Stanley_Tucci_2017_Berlinale.jpg | Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Michelle_Yeoh_Cannes_2017_2.jpg | Dmitry Rozhkov https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Brian_Cox_(2016)_-_01.jpg

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のアンソニー&ジョー・ルッソが監督を務め、Netflixが製作する新作ディストピアSF映画『エレクトリック・ステイト(原題:The Electric State)』に参加する新キャスト5人が発表された。米Deadlineが報じている。

本作はスウェーデンのアーティスト、シモン・ストーレンハーグによる同名書籍『エレクトリック・ステイト』(グラフィック社刊)の実写映画版。原作はドローン戦争によって荒廃した1997年のアメリカが舞台だが、映画版は“近未来的な過去の世界”に設定を変更し、孤児の少女・ミシェルが、消えた弟を探すため、愛おしくも謎めいたロボットや放浪者とともにアメリカ西部を旅する物語になるという。

本企画にキャストとして加わることになったのは、『グリーン・デスティニー』(2000)『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)などのミシェル・ヨー、『ハンガーゲーム』シリーズのシーザー・フリッカーマン役で知られるスタンリー・トゥッチ、「となりのサインフェルド」(1990‐1998)のジェイソン・アレクサンダー、『ボーン・アイデンティティー』シリーズや「メディア王 〜華麗なる一族〜」(2018-)の名優ブライアン・コックス、『gifted/ギフテッド』(2017)『ヴェノム』(2018)などのジェニー・スレイト

新キャストが演じる役柄の詳細は明かされていないが、コックスとスレイトはCGキャラクターの声を担当するとのこと。なお、ヨーとスレイトはマルチバースをテーマとする映画『Everything Everywhere All At Once(原題)』(2022)で共演。同作はルッソ兄弟がプロデュースを務めていた。

主人公の少女・ミシェル役には、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)のミリー・ボビー・ブラウンが決定済み。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのクリス・プラットが“放浪者”役を演じるのではないかと見られている。

脚本は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)から『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2018)までのマーベル映画4作のほか、『グレイマン』(2022)でルッソ兄弟とタッグを組んだクリストファー・マルクス&スティーヴン・マクフィーリー。製作は『グレイマン』や『チェリー』(2021)で監督2人と組んだクリス・カスタルディ、ルッソ兄弟製作『タイラー・レイク ―命の奪還―』(2020)のパトリック・ニュウォール。製作総指揮は『チェリー』脚本のアンジェラ・ルッソ=オトストットらが務める。

超豪華キャスト&スタッフが贈る『エレクトリック・ステイト(原題:The Electric State)』は、2022年秋に撮影開始予定。

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Source: Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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