ディズニー長編アニメ最新作『Encanto』2021年秋に米公開へ ─ 『ズートピア』監督コンビ、南米コロンビアの魔法一家描く

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作となる長編映画『Encanto(原題)』が、2021年秋に米国公開されることがわかった。米ディズニーの投資家向けイベント「Disney Investor Day 2020」にて発表となった。
This Fall, Walt Disney Animation Studios’ all-new film Encanto takes you to Colombia, where a magical family live in a magical home. Directed by Byron Howard and Jared Bush, co-directed and co-written by Charise Castro Smith, and music written by Lin-Manuel Miranda. pic.twitter.com/bdxag3SzPv
— Disney Animation (@DisneyAnimation) December 11, 2020
『Encanto』は、南米コロンビアに住む家族に焦点を当てた作品。魔法の家に住む魔法一家の暮らしが描かれるという。南米を題材にした作品では、ディズニー&ピクサー作品『リメンバー・ミー』(2017)以来となる。
監督を務めるのは、『ズートピア』(2016)以来の再タッグとなるバイロン・ハワードとジャレッド・ブッシュ。ハワードは『塔の上のラプンツェル』(2016)監督、ブッシュは『モアナと伝説の海』(2016)脚本などでも活躍している。本作の共同監督・脚本には、「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」(2018-)などのチャーリーズ・カストロ・スミスが就任。作曲を『モアナと伝説の海』『ハミルトン』(2020)などで知られる音楽家・俳優のリン=マニュエル・ミランダが手掛ける。
公開時期とあわせて、ティザー映像が初披露となった。劇中に登場するキャラクターこそ現れないものの、雄大な自然に囲まれ、虹のかかった幻想的な土地に佇む“魔法の家”が映し出されている。共に流れるミランダによる音楽は、さっそく心躍される陽気なテイストの仕上がりだ。