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ミリー・ボビー・ブラウン主演『エノーラ・ホームズ』Netflixにて世界配信へ ─ シャーロック・ホームズ役はヘンリー・カヴィル

ミリー・ボビー・ブラウン ヘンリー・カヴィル
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/43676422752/ | THE RIVER | Remixed by THE RIVER

「ストレンジャー・シングス」(2016-)のミリー・ボビー・ブラウン主演・製作、シャーロック・ホームズの妹エノーラを主人公とする映画『エノーラ・ホームズ(原題:Enola Holmes)』の世界配給権をNetflixが獲得したことがわかった。米Varietyなど複数のメディアが報じている。

本作は、作家ナンシー・スプリンガーによる推理小説シリーズ『エノーラ・ホームズの事件簿』を基に、シャーロック&マイクロフト・ホームズ兄弟の妹エノーラが難事件を解決に導く姿を描く。才能あふれる若き探偵であるエノーラだったが、16歳になる誕生日に母親が突如行方不明になってしまった。事件解決に向けて、彼女はシャーロック&マイクロフトに協力を求めるものの、二人は聞き耳を持たず、学校に送り返されそうになる。それを拒んだエノーラは、母親を探すためロンドンへと一人で向かうが、その先に待ち受けていたのは、政治史を覆すほどの深い陰謀だった……。

注目すべきは、本作が『名探偵ピカチュウ』(2019)や『GODZILLA ゴジラ』シリーズなどを手がけたレジェンダリー・ピクチャーズの製作による一本であるところ。ハリウッドを代表する大手映画会社の作品がNetflixにて配信されるという、業界の変化を感じさせるニュースといえそうだ。なお、Netflixは中国を除く全世界での配給権を獲得している。

主人公のエノーラ・ホームズ役をミリー・ボビー・ブラウン、兄のシャーロック・ホームズ役をヘンリー・カヴィルが演じるほか、エノーラの母親役でティム・バートン作品や『ハリー・ポッター』ベラトリクス・レストレンジ役などのヘレナ・ボナム=カーターが出演する。監督は「Fleabag フリーバッグ」(2016-2019)「Killing Eve/キリング・イヴ」(2018-)のハリー・ブラッドビア、脚本は『ワンダー 君は太陽』(2018)のジャック・ソーンが務めた。

映画『エノーラ・ホームズ(原題:Enola Holmes)』の配信時期は不明。撮影は2019年9月に終了している。

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Sources: VarietyThe Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。