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太ったドニー・イェンの超人アクション炸裂『燃えよデブゴン』リメイク版米予告編 ─ 谷垣健治が監督、東京を舞台に竹中直人やバービーも出演

Enter the Fat Dragon 予告
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宇宙最強ドニー・イェン、おデブになってもやっぱり最強。

映画『イップ・マン』シリーズや『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)などで知られるドニー・イェンが太った元警官に変身するリメイク版『Enter the Fat Dragon(原題)』の米国版予告編が公開された。監督は、『るろうに剣心』シリーズなどで知られる日本のアクション・映画監督の谷垣健治が務めている。

リメイク版『Enter the Fat Dragon』は、サモ・ハン・キンポー主演のオリジナル版『燃えよデブゴン』を基にしたアクション・コメディ。オリジナル版は、ブルース・リーに憧れた田舎出身の太った青年が悪党を倒していく物語で、リーの代表作『ドラゴン』シリーズへのオマージュが込められた1作だ。このリメイク版では、東京を舞台に太った元警官ファロン・チューが、かつての同僚から頼まれた謎の殺人事件の解明に挑む姿が描かれる。悪賢いレストラン経営者とタッグを組むことになったファロンは、ミッションを通して仕事とフィアンセを取り戻そうとするが…。

公開された予告編では、ひたすらドニー演じる太っちょのファロンが豪快かつ巧妙なアクションを繰り広げる。東京の街をひた走り、持ち前の超人的なアクションスキルを駆使して矢継ぎ早に人を倒していくファロン。『イップ・マン』シリーズや『孫文の義士団』(2009)『カンフー・ジャングル』(2014)など数々のアクション映画で有名なドニーが見せる、コメディモード全開の貴重な姿も堪能出来るだろう。長年に渡って共に作品を手がけてきたドニーと谷垣監督の相性抜群の演出にも期待したいところだ。

脚本は、『ゴッド・ギャンブラ』シリーズなどで知られるバリー・ウォンが務める。ドニーのほか共演者には、脚本のウォンをはじめ、『ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌』(1992)のテレサ・モウや本予告にも登場する竹中直人、お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーらが名を連ねている。ちなみに、“太った人魚”役のバービーは、本作への出演をドッキリだと思っていたらしい。

『Enter the Fat Dragon(原題)』は、2020年7月14日より米国にて配信、Blu-ray&DVD発売予定。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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