デンゼル・ワシントン主演、『イコライザー』の続編計画が始動!
アメリカのボストンのとあるホームセンターで働く男が、夜は悪の成敗人として悪人どもを抹殺していくストーリーがアメリカで大ヒットを記録した映画をご存知であろうか?
その映画の名前は『イコライザー』。主演はデンゼルワシントン、彼の代表作にはトレーニングデイ2001年(Training Day) 、近作にはフライト2012年(Flight)といった作品もあるが、この作品はそれらとも違う、デンゼルが正義の痛快アクションを行うことで人々の心を掴んだ作品として人気を得た。
映画『イコライザー』の魅力とは
イコライザーの魅力と言えば、デンゼルワシントンの雰囲気にある。過去を語らない彼と、マフィアを瞬殺してしまう能力を持っているのを見せつけられた観客は、この男、次に何を繰り出すかわからないという緊張感に襲われる。その緊張感が最後の悪党成敗の時に高揚感となり、そして興奮へと変わるのだから、彼の演じるキャラクターは素晴らしく奥が深い。
その戦い方も、通常であれば銃をぶっ放して終わりだろうが、彼は自身のベースであるホームセンターに悪党を呼び寄せ、ホームセンター内にある工具で片っ端から悪党を片付ける。そのカルタシスと言ったら半端ない。悪党は同じロシアンマフィアを相手に戦闘を繰り広げたジョン・ウィックと比べても、デンゼルの演じるロバートは銃を極力使用しないという面で、独特の存在感を放っている。

イコライザーの続編計画
そんな悪人成敗人をテーマにした映画、イコライザーが続編を計画しているとの情報が入った。すでに脚本が完成し、撮影は今年の9月か来年を予定している模様。アメリカの公開日は来年2017年の9月29日を予定しているようだ。まだ続編のストーリーがどのようなものなのか判明されていないが、前作を上回る活躍をデンゼルに期待したい。
ロシアンマフィアつながり
ちなみに同じロシアンマフィアを相手にした戦いで大ヒットを記録した映画で、キアヌリーブスが主演したジョ・ンウィックも続編が制作されている。両方とも寡黙な主人公である点など共通することもあり、面白い。 デンゼル初の続編ともなるイコライザー2、果たしてどのような作品に仕上がるのか、今後の情報に期待しよう。
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