『イコライザー』第3作が始動、デンゼル・ワシントン&アントワーン・フークア監督が復帰へ
あのマッコールさんが帰ってくる。
デンゼル・ワシントン主演、『イコライザー』シリーズの第3作(タイトル未定)が製作されることがわかった。米Colliderにてデンゼル自身が認めた。監督のアントワーン・フークアも復帰に向けて交渉中だと報じられている。
『イコライザー』シリーズは、『トレーニング デイ』(2001)のデンゼル・ワシントンとアントワーン・フークア監督が再びタッグを組み、世の悪人を葬るダークヒーロー、ロバート・マッコールの活躍を描いたアクション映画。2014年に『イコライザー』、2018年に『イコライザー2』が製作された。デンゼル演じる元CIA職員のマッコールは、昼間は生真面目にホームセンターで働いているが、夜はおそるべき強さを発揮し、冷静沈着に悪人を始末していく。
取材の中で、デンゼルは2022年の予定について「『イコライザー』の3作目の脚本があるので、それをやる予定になっています。だから身体を作って、また人をボコボコにしないと」と語った。デンゼルは主演最新作『マクベス』が2022年1月14日(金)よりApple TV+にて始まるとあって、「『マクベス』をやったあとに人をボコボコにする。最高じゃないですか?」と冗談交じりにコメントしている。
監督に復帰する方向性にあるアントワーン・フークアは、現在ウィル・スミス主演のアクション・スリラー映画『Emancipation(原題)』のポスト・プロダクション(撮影後作業)まっただなか。同作の配信日は決まっていないが、おそらく『イコライザー』第3作はその後、2022年内の始動になるとみられる。
長年にわたるキャリアを誇るデンゼルだが、『イコライザー』は自身にとって唯一のシリーズ作品。今度はいったいどんな物語とアクションを見せてくれるのか。
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Source: Collider