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シガニー・ウィーバー&マーガレット・クアリー『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』公開決定 ─ 夢追いかけ飛び込んだニューヨークで開く、人生の1ページ

マイ・ニューヨーク・ダイアリー
9232-2437 Québec Inc - Parallel Films (Salinger) Dac © 2020 All rights reserved.

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のマーガレット・クアリーと『アバター』『エイリアン』シリーズのシガニー・ウィーバーのタッグ作『My Salinger Year(原題)」が、『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』という邦題で、2022年5月6日(金)より日本公開されることが決定した。

1990年代、アメリカ・ニューヨーク。作家を夢見るジョアンナ(マーガレット・クアリー)は、老舗出版エージェンシーで J.D.サリンジャー担当の女上司マーガレット(シガニー・ウィーバー)の編集アシスタントとして働き始める。日々の仕事は、世界中から毎日大量に届くサリンジャーへの熱烈なファンレターを処理すること。小説の主人公に自分を重ねる10代の若者、戦争体験をサリンジャーに打ち明ける退役軍人、作家志望の娘を亡くした母親。心揺さぶられる手紙を読むにつれ、飾り気のない定型文を送り返すことに気が進まなくなり、ふとした思いつきで個人的に手紙を返し始めるが……。

ジョアンナは偉大な作家の声を借りていくうちに、自分自身を見つめ直すことになる。友人や恋人との関係について、夢にかける情熱について、そして自分の将来について。「特別」になりたいと願うジョアンナが、自分のストーリーを生きるための、ニューヨークで開く人生の1ページだ。

マイ・ニューヨーク・ダイアリー
9232-2437 Québec Inc – Parallel Films (Salinger) Dac © 2020 All rights reserved.
マイ・ニューヨーク・ダイアリー
9232-2437 Québec Inc – Parallel Films (Salinger) Dac © 2020 All rights reserved.

原作は、本が生まれる現場での日々を印象的に綴ったジョアンナ・ラコフの自叙伝「サリンジャーと過ごした日々」(柏書房)。サリンジャー担当の女性エージェントと新人アシスタントの驚きの実話を描く。主人公ジョアンナを演じるのは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の“プッシーキャット”役で一際存在感を放ち、ハリウッド期待の新星として注目を集めるマーガレット・クアリー。瑞々しい演技で新米アシスタントを熱演する。

マーガレット役は名優シガニー・ウィーバー。『アバター』『エイリアン』シリーズなど数多くの大ヒット作で活躍する一方で、スタンフォード大学&イェール大学を卒業した才女の顔も併せ持ち、知的でクールなイメージそのままに女上司を演じる。メガホンを取ったのは、アカデミー賞・外国語映画賞にノミネートされた『ぼくたちのムッシュ・ラザール』(2011)や『グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜』(2014)を手がける人間ドラマの名手フィリップ・ファラルドーだ。

映画『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』は、2022年5月6日(金)新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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