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大ヒットホラー『エスター』前日譚映画が始動 ─ 恐るべき少女の語られざる物語、新鋭クリエイターと前作スタッフのタッグで描く

エスター
© Warner Bros. Pictures 写真:ゼータ イメージ

2009年公開の大ヒットホラー映画『エスター』の前日譚を描く新作『Esther(原題)』が製作されることがわかった。米Deadlineなど複数のメディアが報じている。

前作『エスター』は、孤児院から引き取られた9歳の少女エスターが、見た目とは裏腹に恐ろしい本性をあらわにし、次々に殺人に及んでいく物語。人間の怖さを表現したリアルな描写と鮮やかなストーリーテリングで支持を獲得し、世界中で大ヒットを記録した。前日譚となる『Esther』は、前作で描かれなかったリーナ・クラマーの正体や、彼女の知られざる物語が紡がれる。ロシアの精神施設から脱出を図ったリーナは、失踪した娘になりすまして裕福な家庭に入り込み、アメリカへと渡る。新たな人生を始めたリーナだったが、思わぬ問題に直面し、すべてを賭けて家族を守ろうとする母親と対峙することに……。

『エスター』を手がけたジャウム・コレット=セラに代わって、監督は『ザ・ボーイ~人形少年の館~』(2016)で知られるウィリアム・ブレント・ベル。同作の続編『Brahms: The Boy II(原題)』やブライアン・コックス出演の超常現象スリラー『Separation(原題)』を控えるなど、いま注目されているホラー監督のひとりだ。脚本には、無人島ホラー『パラサイト 禁断の島』(2019)のデイビット・コッゲスホールが就任。前作の脚本を執筆したデヴィッド・レスリー・ジョンソンは製作総指揮として、原案を担当したアレックス・メイスはプロデューサーとして続投する。

なお発表に際して、前作でエスター役を演じたイザベル・ファーマンはInstagramにて「ハンマーの汚れを落として、ナイフを研いでいるところ!レッツ・ファッキン・ゴー!」という恐怖の言葉を投稿した。イザベルがエスター役に続投するかどうかは現時点で不明。撮影は2020年7~9月にかけて開始される見込みだ。ところで、前作は邦題こそ『エスター』だったが、原題は『Orphans』。いよいよ原題が『Esther(エスター)』となった今回、邦題がどうなるのかも気になるところだ。

 
 
 
 
 
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CLEANING OFF THE HAMMER AND POLISHING MY KNIVES !!!!! Let’s f***ing go!!!!! #orphan #orphanprequel

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Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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