『エターナルズ』ドルイグ役バリー・コーガン、アッセンブルしたいヒーローは？

マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）による『エターナルズ』（2021）は、“アベンジャーズ”の誕生よりもはるか昔から地球に存在し、7000年ものあいだ人類を見守ってきた10人の守護者、“エターナルズ”を描く一大群像劇。サノスとの戦いには加勢しなかった守護者たちだが、果たして、エターナルズがアベンジャーズをはじめとするヒーローと共闘する日は訪れるのだろうか？

Comicbook.comのインタビューにて、エターナルズのメンバーのひとりであるドルイグ役を演じた俳優、バリー・コーガンはドルイグとアッセンブルさせたいマーベルキャラクターとして、「ロキとソーとは絶対にしたい。それとスパイダーマンも」と話している。彼らが選ばれた理由については定かでないが、ロキとドルイグには共通点がありそうだ。

ドルイグはエターナルズとしてディヴィアンツとの戦いに身を投じてきたが、自分たちと人類の関係性に疑問を抱き、数千年にわたりほかの守護者たちとの交流を避けてきた。つまり、ドルイグはいまやロキのように一匹狼として行動する男というわけである。

また、ドルイグは人の心を操る能力を持っており、“悪戯の神”ロキは巧みな話術で人の心を操ることが可能だ。ドルイグとロキがアッセンブルしたときには、協力し合い、相手を欺き翻弄してほしいところ。しかし、一匹狼同士が仲良くする姿は想像しにくいだろう。実現しても衝突は避けられなさそうだ。

なお、バリー・コーガンはインタビューにて、「『マイティ・ソー バトルロイヤル』も大好きです」と続けている。ロキとソーの名を挙げたのは、ふたりが登場する作品が好きだからかもしれない。いずれにせよ、ドルイグがほかのマーベルヒーローとクロスオーバーする日が訪れることを願いたい。

『エターナルズ』は公開中。