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トム・クルーズ危険スタントに「怒りを覚えている自分がいます」イーサン・ホーク ─ 「求められるものが変わってしまった」

トム・クルーズ イーサン・ホーク
Photo by Raph_PH https://www.flickr.com/photos/raph_ph/54875256561/ | THE RIVER | Remixed by THE RIVER

名優イーサン・ホークが、『ミッション:インポッシブル』シリーズのトム・クルーズにご立腹? ひとりの俳優として感じる率直な心境を明かした。

トム・クルーズといえば、代表作である『ミッション:インポッシブル』シリーズや『トップガン マーヴェリック』(2022)などで身体を張ったアクションに自ら挑み、空中や水中での危険なスタントなどを多数こなしてきた。『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(2025)では、炎上パラシュートジャンプの個人最多記録でギネス世界記録に認定されている。

しかし、ホークは必ずしもクルーズの偉業を手放しには喜べないようだ。米Varietyでは、「トム・クルーズは役者に求められるものを完全に変えてしまいました」と語っている。「役者がスタントチームを使うと、どういうわけか劣っているように思われてしまう。そのことに怒りをおぼえている自分がいます」。

ホークの最新作『ザ・ウェイト(原題)』は1930年代、大恐慌時代を舞台として歴史アクション。ホーク演じる主人公は過酷な労働収容所に送られ、引き離されてしまった娘と再会するため、刑務所長(ラッセル・クロウ)の提案により、釈放と引き換えに金密輸に挑む。ところが、その旅路は命を危険にさらすほど過酷で……。

「愛を描いた普遍的な脚本です。史上最高のアクション映画には、現実的なテーマを据えているものもある」とホーク。「とんでもないスタントが一切ないところが気に入りました。爆発が大事な映画ではないので、ほとんどのスタントを自分たちでやれたんです。スーパーヒーローのようではなかったから」。

実際のところ、ホークはあわや大怪我という事態を招きかけたショットを除き、すべてのスタントを自分自身で演じたという。米Entertainment Weeklyでは「人生で最もつらい夏でした」と吐露している。

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Source: Variety, Entertainment Weekly

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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