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最注目の人気ラッパー、ドレイクがダークな青春ドラマを製作 ― 『スパイダーマン:ホームカミング』ゼンデイヤ主演

ドレイク ゼンデイヤ
[左]Photo by The Come Up Show https://www.flickr.com/photos/thecomeupshow/36398066420/ [右]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28035642754/ Remixed by THE RIVER

2018年8月1日現在、新曲“In My Feeling”が全米音楽チャート(Billboard Hot 100)で3週連続1位、アルバム“Scorpion”が全米アルバムチャート(Billboard 200)で4週連続1位を獲得している、今もっとも熱いラッパー、ドレイク。彼が製作総指揮(エグゼクティブ・プロデューサー)を務めるドラマシリーズ「Euphoria(原題)」が米HBOにて制作される。米Deadlineなど複数のメディアが報じた。

主演は『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)や『グレイテスト・ショーマン』(2017)での好演が賞賛されたゼンデイヤで、ルーという名前の役柄を演じる。なお製作総指揮には、ドレイクのDJ兼マネージャーで、アデルの大ヒット曲”Someone Like You”を手がけたDJフューチャー・ザ・プリンスも参加。ドレイクとフューチャー・ザ・プリンスがテレビ番組を製作するのは今回が初めてだ。

ドレイク ゼンデイヤ
ドレイク、ゼンデイヤ[左]Photo by The Come Up Show https://www.flickr.com/photos/thecomeupshow/36398066420/ [右]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28035642754/ Remixed by THE RIVER

『Euphoria』は高校生グループの薬物やセックス、アイデンティティ、トラウマ、SNS、愛、そして友情を巡る物語で、同名のイスラエル製テレビドラマ(2012-2013)に基づいている。イスラエル版を制作したロン・レシュマンとダフナ・レヴィンは今回のHBO版でもエグゼクティブ・プロデューサーを務める。
脚本は『Assassination Nation(原題)』(2018)のサム・レビンソンが全話を執筆し、同じくエグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。パイロット版の監督を務めるのはオーガスティーン・フリッツェル。『ホーム・アローン』シリーズから着想を得たライアン・レイノルズ製作の映画『Stoned Alone(原題)』も手がける新鋭だ。プロデュースはA24が担当する。

今回の発表にあわせて、ゼンデイヤのTwitterには“Euphoria. Coming soon.”というメッセージと共に短い映像が公開された。音声は含まれていないが、どこか憂鬱な表情をしたゼンデイヤの後ろで、お酒らしきものを飲んでいる男性の様子などが見て取れる。

なお、その他の出演者には、『40歳からの家族ケーカク』(2012)のモード・アパトウ、『A Wrinkle in Time(原題)』(2018)のストーム・レイド、ドラマ「シャープ・オブジェクト」(2018)のシドニー・スウィーニーといった若手俳優が起用されている。

ドレイク製作総指揮、ゼンデイヤ主演によるドラマシリーズ「Euphoria(原題)」の米国放送開始日は未定

Sources: Deadline, Variety, Zendaya
Eyecatch Image: [左]Photo by The Come Up Show [右]Photo by Gage Skidmore Remixed by THE RIVER

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Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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