『スター・ウォーズ』ユアン・マクレガー&ヘイデン・クリステンセン、「オビ=ワン・ケノービ」後も続投を希望

『スター・ウォーズ』のドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」には、映画シリーズのプリクエル3部作でタイトルロールを演じたユアン・マクレガーとダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセンがカムバックする。本作は全6話のリミテッドシリーズとなるが、今後もチャンスさえあれば、2人ともさらに復帰する気は満々のようだ。
米Total Filmのインタビューに登場したマクレガーは、「オビ=ワン・ケノービ」に満足しているため、喜んでジェダイ役に戻るつもりがあると意欲を見せている。
「もし、また僕たちが作品をやる機会があるのなら、完全に乗り気です。“また僕だよ!”と、再びディズニーのドアをノックするような感じですね。
カムバックして、アレック・ギネス(オリジナルのオビ=ワン役)との間にあるギャップの橋渡しを出来て良かったです。今回、オビ=ワンを演じることで、最初の3作と合わせたとの同じくらい、あるいはそれ以上のものを得ることが出来ました。それは脚本、一緒にシリーズを作った人たちやテクノロジー、どれほど全てが(プリクエルと)違うかということに関係していると思います。」
「オビ=ワン・ケノービ」の後にリリースされる新スピンオフドラマ「アソーカ(原題:Ahsoka)」にもダース・ベイダー役で続投することが決定しているヘイデン・クリステンセンも、さらなる再演を望んでいる模様。Total Filmとのインタビューで、こう語っている。
「ジョージ(・ルーカス)が僕をプリクエルに参加させた時、それはアナキンを演じるためでした。彼は終盤にかけてダース・ベイダーとして騎士になり、いくつかのシーンで僕はそのスーツを着ることになりましたが、僕のキャラクターと旅はアナキン・スカイウォーカーと共にあったんです。
そのキャラクターは凄く複雑で、今、ダース・ベイダーの考え方や感情の在り方を探るのは本当に楽しい。この旅がどこまで続くか分かりませんが、こうしてカムバックして、このプロジェクトに参加できるのは光栄なことです。」
「オビ=ワン・ケノービ」が6話で終了した後も、Disney+が製作する『スター・ウォーズ』シリーズには「アソーカ」の他に、キャシアン・アンドーを主人公にした『アンドー(原題:Andor)』、ハイ・リパブリックの最後の日々を描く「The Acolyte(原題)」、ランド・カルリジアンを主役にした「Star Wars: Lando(原題)」も待機中。今後もマクレガー&クリステンセンが、どこかで帰ってくることもあるかもしれない。
「オビ=ワン・ケノービ」初回2話は2022年5月27日(金)16時よりディズニープラスにて独占配信。