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『エクソシスト』少女役リンダ・ブレア、続編映画にアドバイザーとして参加か

『エクソシスト』
© The Hollywood Archive 写真:ゼータイメージ

オカルト・ホラー映画の金字塔、『エクソシスト』(1973)で悪魔に取り憑かれた少女、リーガン・マクニールを演じたリンダ・ブレアが続編映画に参加したとの情報が飛び込んで来た。この続編は、『ゲット・アウト』(2017)や『ハッピー・デス・デイ』(2017)など、新世代ホラーの秀作を次々に生み出しているブラムハウスが製作を手がけている。

Above the Lineは、ブラムハウスの広報担当者から「公開予定の映画『エクソシスト』でリンダ・ブレアがアドバイザーを務めた」との情報を得たと伝えており、情報によるとブレアは数日間にわたって撮影に参加したという。ブレアがリーガン役で出演したのかどうかについては言及されていない。

リーガンの首が360度回転する衝撃的なシーンで一大センセーションを巻き起こした『エクソシスト』で熱演を披露したブレアは、第46回(1974年)アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、『エクソシスト2』(1977)にも続投。その後も80~90年代にコンスタンスに映画やドラマに出演を重ねるも、リーガン役のイメージから脱することが出来なかったのか、作品に恵まれない状態が続いた。直近作は2020年に米国公開されたホラー映画『Landfill(原題)』で、主要キャストとして出演している。

ブラムハウス版は続編3部作として製作される予定で、その第1作にはオリジナル映画でリーガンの母親、クリス・マクニール役を演じたエレン・バースティンの復帰が決定済み。共演者は、『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』(2022)のレスリー・オドム・Jr.、『ヘレディタリー/継承』(2018)のアン・ダウド、『ナイトブック』(2021)のリディア・ジュエット、『ハリエット』(2019)のジェニファー・ネトルズほか。

監督を務めるのは、『エクソシスト』に並ぶホラー映画の傑作『ハロウィン』シリーズのリブートを成功させたデヴィッド・ゴードン・グリーン。グリーンは『レディ・ソルジャー』(2014)のピーター・サットラーと脚本も担当し、『アンダーワールド』シリーズのダニー・マクブライド、『ハロウィン KILLS』(2021)のスコット・ティームズも脚本クレジットに名を連ねる。

ブラムハウスのジェイソン・ブラム、『ユージュアル・ネイバー』(2013)のデヴィッド・ロビンソン、『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』のジェームズ・ロビンソンらがプロデューサーを務める。

ブラムハウス版『エクソシスト』3部作の第1作は、2023年10月14日に米国公開予定。

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Source:Above the Line

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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