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『ムーンライト』監督が『ブラックパンサー』チャドウィック・ボーズマンとタッグ、国際スリラー映画製作へ

アカデミー作品賞、助演男優賞、脚色賞に輝いた2016年の映画『ムーンライト』(日本公開は2017年3月31日)のバリー・ジェンキンス監督が、マーベル映画『ブラックパンサー』主演で脚光を浴びるチャドウィック・ボーズマンとタッグを組み、映画『Expatriate(原題)』を製作することがわかった。Deadlineが伝えた。

報道によると、『Expatriate』は1970年代のハイジャック事件を描く国際スリラー作品。チャドウィック・ボーズマン自らが制作パートナーと共同で脚本を書き上げており、米ユニバーサル・ピクチャーズが2014年9月時点でこの映像化権を手にしていた。プロデューサーには、『ラ・ラ・ランド』(2017)のマーク・プラット、『ドライヴ』(2011)のアダム・シーゲルが就任する。

バリー・ジェンキンス監督は、1979年のアメリカはフロリダ州出身。2008年に自主制作の低予算映画でデビュー、『ムーンライト』ではゴールデン・グローブ賞 映画部門作品賞やアカデミー作品賞など数々の映画賞を総なめにした。
チャドウィック・ボーズマンは、2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、謎多きヒーロー、ブラックパンサーことティチャラを好演。話題を呼んだこのワカンダ国王は、2018年公開の『ブラックパンサー』で単独映画デビューを果たす。

『Expatriate(原題)』について、あらすじや公開時期などの詳細は現時点で不明。バリー監督にとっては、自身が脚本を手がけない初めての作品となる。

Source:http://deadline.com/2018/01/barry-jenkins-chadwick-boseman-expatriate-moonlight-black-panther-universal-1202241849/
http://collider.com/chadwick-boseman-barry-jenkins-expatriate/
http://deadline.com/2014/09/universal-buys-pitch-chadwick-boseman-logan-coles-829925/

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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