『エクスペンダブルズ ニューブラッド』チームをクビになったジェイソン・ステイサム、やっぱり「俺も行く」 ─ ステイサムにお留守番など不可能

『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作『エクスペンダブルズ ニューブラッド』より、ジェイソン・ステイサム演じるリー・クリスマスとミーガン・フォックス演じるジーナの華麗な体術シーンを切り取った本編映像が公開された。
あることをきっかけに一度消耗品軍団“エクスペンダブルズ”をクビになったリーは、SPとして新たな道を歩もうとするも、曲がったことが許せない性格が仇となったか、依頼対象の傲慢な態度が気に入らず殴りかかってしまい、1日で解雇されてしまう。自分は消耗品軍団で生きるしかないと悟ったリーは、恋人でもある現リーダーのジーナの元へ直談判に行く。
ジーナの家に着くやいなや、とある重要な内容が記載されている極秘資料を入手する。だがすぐにジーナに気づかれ、リーは説得モードに入る。2人の間では「俺も一緒行く」「悪いけどお留守番」「寂しくないのか?」「平気、男子は大勢いるから」と別れの危機寸前?のカップルのような会話が飛び交う。“エクスペンダブルズ”をクビになったリーへ機密情報を渡すことはできないと、リーダーとして当然の姿勢を見せるジーナと、仲間の意思を継ぐためにもう一度ミッションに挑み任務を果たしたいリーの熱き戦いが始まる。
とは言いながらも二人は恋人同士。お互いの動きが手を取るように分かり、痴話喧嘩のような会話を交えつつ、普通の恋人同士が絶対にしないであろう戦闘シーンが繰り広げられる。リーとジーナの関係だからこそなせる息の合った華麗なアクションに注目してほしい。
また、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(2014)で屈強な男たちを瞬く間に倒すほど類まれなる実力を発揮したルナ(ロンダ・ラウジー)に続き、最新作ではミーガン・フォックスとレヴィ・トランが大活躍。消耗品軍団“エクスペンダブルズ”のなかで華やかさを放ちながらも、ジーナ(ミーガン・フォックス)の類まれな射撃&接近格闘スキルや、ラッシュ(レヴィ・トラン)の一度ロックオンされたら絶対に逃れることはできない鞭さばきなどの超絶アクションシーンも見どころの一つだ。超豪華キャスト陣、世界最高峰のアクション、全てがスケールアップした本作を大スクリーンでご覧いただきたい。
映画『エクスペンダブルズ ニューブラッド』は2024年1月5日(金)日本公開。