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『エクスペンダブルズ4』予告編ついに公開 ─ スタローン&ラングレンら特濃共演、ジェイソン・ステイサムVSイコ・ウワイス実現

https://youtu.be/DhlaBO-SwVE

シルベスター・スタローンやジェイソン・ステイサムら最強アクションスターらが夢の共演を果たすシリーズ待望の最新作『エクスペンダブルズ4(原題:Expend4bles)』より、ついに予告編映像が米公開された。新ファイター多数参戦、夢の大乱闘が繰り広げられる。

映像の冒頭に登場するのは、『トランスフォーマー』シリーズでもお馴染みのミーガン・フォックスが演じるCIAエージェントのジーナ。リー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)の元カノという設定だ。

艶やかに登場したジーナに、クリスマスはちょっと気まずそうな感じで「おかえり、ハニー」と声をかける。クリスマスが読んでいたのは何かの機密文書。「俺も同行する」と伝えるも、「ごめんなさいね、あなたはお呼びじゃないの」とあしらわれてしまうクリスマス。文書の取り合いとなった2人は、ちょっといやらしい感じで身体を絡ませて……。

時刻は変わり、明るい時間に姿を見せたのは我らがシルベスター・スタローン、バーニー・ロスだ。「ゴタゴタが起きて、お前の助けが要る」と言うと、勝手に家に上がり込んでいくバーニー。「もっとマシな友達が欲しい」と、クリスマスも呆れ気味だ。

次の場面で、銃器を構えて「新顔か?」と吐くのはドルフ・ラングレンのガンナー・ヤンセンだ。相手は、ラッパー50 Centが演じるイージー。「こいつがスナイパーか?」「心配すんな、スコープがある」「おいおいホークアイ、間違っても俺を撃たないでくれよ」。ガンナーはストレスとアルコールによって精神を乱された、不安定なメンバーなのだ。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズの名曲「Can’t Stop」と共に展開されるのは、テロリストに奪われた貨物船の核ミサイルを確保するミッション。第三次世界大戦にも繋がりかねないという緊急事態を阻止するため、エクスペンダブルズのファミリーが再び団結して戦いに挑む。これまで同様のアクション、そしてこれまで以上のアクションが、次から次へと炸裂する。

見どころの一つとなりそうなのが、シラットの達人イコ・ウワイスの参戦だ。『ザ・レイド』シリーズなどで神技スタントアクションを披露してきたウワイスは、本作でテロリストのリーダー、スアルト役として殴り込み。映像では、あのクリスマスを相手に「その程度か?」と余裕しゃくしゃくの戦いぶりを見せつけている。

それだけでなく、新たに『マッハ!』シリーズのトニー・ジャー、総合格闘家出身のランディ・クートゥアをはじめ、『オーシャンズ』シリーズのアンディ・ガルシア、『バッドボーイズ フォー・ライフ』(2020)のジェイコブ・スキーピオ、「MACGYVER マクガイバー」(2016‐2021)のレヴィ・トランも参戦。筋肉量も汗の量も火薬の量も銃器の量もマシマシ、おそらくハリウッド屈指の特濃爆裂超大作に仕上がっていることだろう。

『エクスペンダブルズ4』は2023年9月22日US公開。日本でも2023年に松竹より公開予定とのこと。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。