『エクスペンダブルズ』第4作、ジェイソン・ステイサムVSイコ・ウワイスを収めた撮影裏写真が公開

『エクスペンダブルズ』シリーズ第4作より、ジェイソン・ステイサムとイコ・ウワイスのバトルシーンの撮影裏を収めた写真が公開されている。
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2021年9月29日より撮影が開始されており、英国にて現在も実施中の本作。“エクスペンダブルズ”を描く物語となるが、バーニー・ロス(シルベスター・スタローン)が主人公の過去作とは異なり、リー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)に焦点を当てる作品だ。イコ・ウワイスが演じるのは、私設軍を率いる元軍人の武器商人とのこと。
このたび公開された写真には、リー・クリスマスと武器商人が激しい戦いを繰り広げる姿が写し出されている。バーでのアクションシーンでは、リー・クリスマスがメリケンサックを拳にはめて、10人の男たちを容赦なく倒す場面が登場すると過去に予告されていたが、この武器商人を相手には、おなじみのナイフ術で戦闘に臨むようだ。バーでの相手たちとはわけが違うということだろう。公開された写真の中には、ステイサムとウワイスが仲睦まじく話す姿も収められている。
Instagramにてこのたび写真を公開したステイサムは、「信じられないほどの才能を誇るイコ・ウワイスとともに、スクリーン越しで時間を過ごすことが出来て本当に光栄です」と共演への喜びを記している。「真の達人であり、一生かかっても達成できないような速度と技術を持つ素晴らしい方です。ブラザーの仕事ぶりには心から尊敬しています」。
一方、ウワイスもまた、Instagramにてステイサムと共演を光栄に思っているようで、ふたりの撮影場面を収めた写真を公開している。そこにはふたりのキャラクターが肩を並べながら、同じ方向を見つめる姿が写し出された意味深な写真が存在。もしかしたら、ふたりは戦いの末、共闘することになるのかもしれない。
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Instagramにてステイサムはほかにも、バーでのアクションシーンの撮影裏映像や、トニー・ジャーとのツーショット写真も投稿しているので、あわせてチェックしてみよう。
キャストには常連組から、ステイサム&スタローンのほか、ドルフ・ラングレン(ガンナー・ヤンセン役)、ランディ・クートゥア(トール・ロード役)も復帰する。新キャストには、50セントことカーティス・ジャクソン、『トランスフォーマー』『ミュータント・タートルズ』シリーズのミーガン・フォックス、『マッハ!!!!!!!!』シリーズのトニー・ジャー、『オーシャンズ』シリーズや『アンタッチャブル』(1987)『ゴッドファーザー PART III』(1990)のアンディ・ガルシアらが名を連ねている。
監督は『ニード・フォー・スピード』(2014)『ネイビーシールズ』(2012)のスコット・ウォー。脚本は『エクスティンクション 地球奪還』(2018)のスペンサー・コーエンのほか、マックス・アダムス、ジョン・ジョセフ・コノリーが執筆した。
『エクスペンダブルズ4』公開日は未定。日本配給はポニーキャニオン。