『エクスペンダブルズ』新作映画やスピンオフドラマ、ゲームを製作か ─ ライオンズゲートが制作権を取得

アクション映画『エクスペンダブルズ』シリーズに今後、新作映画やテレビドラマなどのスピンオフ作品が製作される可能性があるようだ。米ライオンズゲートがミレニアム・フィルムズと権利契約を行ったとして米メディアが報じた。
『エクスペンダブルズ』は、シルヴェスター・スタローンやジェイソン・ステイサムを中心とするアクション俳優らが共演する人気シリーズ。2010年に第1作が公開されると、2023年米公開の『エクスペンダブルズ ニューブラッド』に至るまで全4本の映画が製作された。
製作のミレニアム・フィルムズと配給のライオンズゲートは新たに権利契約を締結。これにより、『エクスペンダブルズ』スピンオフ作品の制作権利が確保された。映画、テレビドラマのほか、ビデオゲームや没入型体験も含まれていることから、クロスメディア展開にも期待ができる。
さらに両社は、スタローンの代表的シリーズ『ランボー』の前日譚映画『ジョン・ランボー(原題)』の世界配給権についても合意した。これはベトナム戦争中の若きランボーの戦いを描くもので、主演には実写版『ストリートファイター』ケン役として注目のノア・センティネオが決定している。監督は『SISU/シス 不死身の男』(2022)のヤルマリ・ヘランダーで、2026年よりタイにて撮影開始予定。
ライオンズゲートといえば、『ジョン・ウィック』シリーズでもスピンオフドラマや映画でフランチャイズ拡大に意欲的。『エクスペンダブルズ』シリーズは登場キャラクターも多く、派生作品も想像しやすい。新たなアクションヒーローを創出する、“エクスペンダブルズ・ユニバース”が拡張の兆しだ。





							
							
							
							













                                                    






