『エクスペンダブルズ』第4作、ジェイソン・ステイサムがバーで大暴れ ─ シルベスター・スタローンがアクションシーンを説明

『エクスペンダブルズ』シリーズ第4作では、ジェイソン・ステイサムが拳ひとつで熱い戦いを繰り広げる姿が観られそうだ。
本作は、バーニー・ロス(シルベスター・スタローン)が主人公の過去作とは異なり、リー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)に焦点を当てる作品。2021年9月29日より撮影が開始されており、英国にて現在も実施中だ。スタローンはおよそ半月の撮影を経て、出演場面の撮影を全て終了したことが本人から報告されていた。Instagramにて度々、スタローンは本作の撮影裏を投稿しており、そこにはバーでのアクションシーンについて本人自らが説明する動画も存在する。
その動画内にてスタローンは、クリスマスがメリケンサック(ナックルダスター)を拳にはめて、10人の男たちを容赦なく倒す場面が登場すると説明。『エクスペンダブルズ2』(2012)でもまた、クリスマスがメリケンサックをはめて、バーで敵を完膚なきまでに殴り倒す場面が登場していたが、再びそれが観られるというわけだ。スタローンは、このたびクリスマスと戦うことになる相手を同情しているようで、「彼から容赦なく倒される可愛そうな人たち」と敵役を演じる俳優たちを紹介している。
出演者には常連組から、スタローンやステイサムのほか、ドルフ・ラングレン(ガンナー・ヤンセン役)、ランディ・クートゥア(トール・ロード役)も復帰する。新キャストには、50セントことカーティス・ジャクソン、『トランスフォーマー』『ミュータント・タートルズ』シリーズのミーガン・フォックス、『マッハ!!!!!!!!』シリーズのトニー・ジャー、『オーシャンズ』シリーズや『アンタッチャブル』(1987)『ゴッドファーザー PART III』(1990)のアンディ・ガルシアらが名を連ねている。
監督は『ニード・フォー・スピード』(2014)『ネイビーシールズ』(2012)のスコット・ウォー。脚本は『エクスティンクション 地球奪還』(2018)のスペンサー・コーエンのほか、マックス・アダムス、ジョン・ジョセフ・コノリーが執筆した。
『エクスペンダブルズ4』公開日は未定。日本配給はポニーキャニオン。