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『ドクター・ストレンジ』続編、再撮影にベネディクト・カンバーバッチが参加へ ─ 「作品をもっと良くするため」

ドクター・ストレンジ
Photo by DAVID HOLT https://www.flickr.com/photos/zongo/30548539612/ Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編映画、『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』の再撮影が、2021年11月から12月の間に開始されることがわかった。同年9月には、ワンダ・マキシモフ役で「ワンダヴィジョン」(2021)から再登場するエリザベス・オルセンの再撮影終了が明かされていたばかりだ。

2020年11月に開始された『ドクター・ストレンジ』続編の主要撮影は、コロナ禍の影響による一時的な中断を経て、2021年4月頃に終了したと思われる。9月には、ヘアスタイリストのSNS投稿により、ワンダ役のオルセンが再撮影・追加撮影に臨んでいたことが明かされていた。しかし、このたび米番組Todayにリモート出演した主演のベネディクト・カンバーバッチは、11月より再撮影を控えているという。

キャスターから続編に関する進捗を訊かれたカンバーバッチは、「とてもワクワクしています。監督はサム・ライミですから、ずば抜けたことに期待してください」と作品を予告。その上で、「もっと良くするために、11月か12月から部分的な再撮影を控えています」と明かした。

もっとも、今回の再撮影が2度目かどうかは定かでなく、当初からオルセンとカンバーバッチが別々で参加することになっていたことも考えられる。その一方で、カンバーバッチが参加する再撮影が、さる10月18日(現地時間)に発表された本作の公開延期を受けて決定された可能性もある。

新たな公開日は、約2ヶ月半の繰り下げとなる2022年5月6日。カンバーバッチが作品を「もっと良くするため」と語っていたように、ストーリーに調整や修正がなされたのかもしれない。

なお、本作の延期とあわせて、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』や『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』など、他のMCU新作の公開日も繰り下げられている。詳しくは以下にて確認してほしい。

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Source: Today

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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