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犯罪都市マドリプールを探索せよ、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」架空の観光サイトはお楽しみ要素たっぷり

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
© 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の第3話『パワー・ブローカー』に登場した犯罪都市・マドリプール。コミックではウルヴァリンやX-MENとも馴染みの深い土地で、インドネシアの島々のどこかにあるという設定だ。犯罪者や悪党たちは、潜伏のためこの場所を訪れる。

ファルコン/サム・ウィルソン、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ヘルムート・ジモが捜査のために訪れたマドリプールには、犯罪都市らしからぬ大々的な(架空の)公式観光ウェブサイトが存在する。米マーベル・エンターテイメントが公開した。

マドリプールを探索せよ

https://www.exploremadripoor.com/

「芸術、文化、夜遊びをひとつに。ハイタウンの優雅さとくつろぎか、ロータウンの切実さと際どさか、それともバッカニア・ベイに広がる明けない夜空か。すべてがこの場所にある。マドリプールにようこそ」

この紹介文の先には、ハイタウンのナイトクラブ、バッカニア・ベイのクルーズ予約(一時停止中)、ブラスモンキー・サルーンの酒場の案内が用意されている。それぞれの見出しの下にあるアイコンをクリックすると、さらなるお楽しみが待っているのだ。ハイタウンでは招待コード、バッカニア・ベイではアクセスコードを入力すると、それぞれの隠しコンテンツを見ることができる。

https://www.exploremadripoor.com/
https://www.exploremadripoor.com/

それぞれのコードを推理するのもお楽しみのひとつなので、ここではヒントを示唆するだけにとどめておきたい。ハイタウンの招待コードのヒントは、まさしく劇中でサム&バッキーらとクラブの奥へと導いたきっかけ。バッカニア・ベイのアクセスコードは、マドリプールのすべてに“アクセス”できる存在だ。大文字・小文字・スペースの有無など、さまざまなパターンを試してみてほしい。

さらにバッカニア・ベイのコンテンツでは、4桁の数字からなるコンテナIDを入力することで、さまざまなコンテナの情報を見ることが可能。ほとんどはランダムに生成される情報だが、劇中で口にされるコンテナの番号を入力すると、この場所で起こった“事件”の様子を記録した監視カメラの映像のほか、容疑者たちの壁紙も入手できる。

https://www.exploremadripoor.com/

ちなみにブラスモンキー・サルーンでは、メニューやサム&バッキーの指名手配書もチェックできる。気になるところにカーソルを合わせて、アイコンが変わったところに注目……という、どこか懐かしいブラウザゲームを思わせるような要素も楽しい。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のプロデューサーを務めるゾーイ・ナイゲルハウトは、「すべてのプロジェクトには、MCUを拡大する、遊び場がより広がったように感じさせるという狙いがあります」と述べ、マドリプールを映像化できたことを喜んだ。「(マドリプールには)まだ語られていない物語があります」。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』 は配信中。

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Source: Marvel

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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